特許
J-GLOBAL ID:200903007398625749

帯域圧縮制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296231
公開番号(公開出願番号):特開平6-152779
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 電話端末とファクシミリ端末とを収容する交換機における帯域圧縮制御方式に関し、簡易な操作で経済的に、中継線の利用効率を向上することを目的とする。【構成】 音声信号を圧縮・伸長する圧伸手段(101)と、電話端末(2)またはファクシミリ端末(3)から中継線に発信した場合に、圧伸手段を介して第一の中継線(4X )に発信接続すると共に圧伸手段を介さずに第二の中継線(4Y )に発信接続する並行接続手段(102)と、送受信信号の種別を識別する信号識別手段(103)と、音声信号と識別した場合には第一の中継線を経由する接続を保持して第二の中継線を経由する接続を解放し、またファクシミリ信号と識別した場合には、第二の中継線を経由する接続を保持して第一の中継線を経由する接続を解放する接続切替手段(104)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
電話端末(2)とファクシミリ端末(3)とを収容する交換機(1)において、毎秒64キロビットの音声信号を毎秒所定ビットに圧縮し、且つ毎秒所定ビットに圧縮された音声信号を毎秒64キロビットに伸長する圧伸手段(101)と、前記電話端末(2)またはファクシミリ端末(3)から中継線に対して発信した場合に、前記圧伸手段(101)を経由して接続する第一の中継線(4X )と前記圧伸手段(101)を経由すること無く接続する第二の中継線(4Y )とに対して並行して発信接続させる並行接続手段(102)と、前記電話端末(2)またはファクシミリ端末(3)が着信端末との間で送受信する信号を解析し、前記電話端末(2)およびファクシミリ端末(3)の何れの送受信する信号かを識別する信号識別手段(103)と、前記信号識別手段(103)が前記信号を前記電話端末(2)の送受信する音声信号と識別した場合には、前記第一の中継線(4X )を経由する接続を保持して前記第二の中継線(4Y )を経由する接続を解放し、前記信号識別手段(103)が前記信号を前記ファクシミリ端末(3)の送受信するファクシミリ信号と識別した場合には、前記第二の中継線(4Y )を経由する接続を保持して前記第一の中継線(4X )を経由する接続を解放する接続切替手段(104)とを設けることを特徴とする帯域圧縮制御方式。
IPC (3件):
H04M 11/00 302 ,  H04J 3/22 ,  H04N 1/00 107

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