特許
J-GLOBAL ID:200903007400698023

光学記録媒体の製造方法とこれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036709
公開番号(公開出願番号):特開平9-231619
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 基板とスタンパーとを合致させる工程において、基板の内径の寸法のばらつきの有無に係わらず、センターピンを交換することなく、基板をスタンパー上に設置する際の基板とセンターピンとの摺動を円滑にし、同時に基板の偏芯量の低減も図り、情報記録層の偏芯量を低減する。【解決手段】光学記録媒体を構成する基板1上に、フォトポリマリゼーション法によって、微細凹凸を有する情報記録層が形成される光学記録媒体の製造方法において、情報記録層の形成時に、基板1と、情報記録層を形成する微細凹凸8sを有するスタンパー8との合致を、基板1の中心孔1hと、スタンパー8の中心孔8hに、その外径の寸法を変化させることのできる外径寸法可変センターピン40を貫通し、外径寸法可変センターピン40の外径を、基板をスタンパー8上に設置する際には小さく、基板1をスタンパー8上に設置した後においては大きくする。
請求項(抜粋):
光学記録媒体を構成する基板上に、フォトポリマリゼーション法によって、微細凹凸を有する情報記録層が形成される光学記録媒体の製造方法において、上記情報記録層の形成時に、上記基板と、情報記録層を形成する微細凹凸を有するスタンパーとの合致を、上記基板の中心孔と、上記スタンパーの中心孔に、その外径の寸法を変化させることのできる外径寸法可変センターピンを貫通し、上記外径寸法可変センターピンの外径を、基板をスタンパー上に設置する際には小さく、基板をスタンパー上に設置した後においては大きくすることを特徴とする光学記録媒体の製造方法。

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