特許
J-GLOBAL ID:200903007402349778

バルーン式超音波プローブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267504
公開番号(公開出願番号):特開平10-108866
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 必要以上に過膨張せず、患部近傍を圧排することがなく、バルーンが破裂しても破片が飛散することを防止する。【解決手段】 バルーン式超音波プローブ装置の先端では、超音波プローブ2を挿通したバルーンシース3は、超音波プローブ2の超音波振動子が位置する先端に袋状で円筒状の拡張部を設けたポリエチレン製でバルーン32がPTFE製のシース33の内部に挿通されている。基端側のプローブ駆動ユニット5が連結固定されている固定部4は、超音波プローブ2に接続されるプローブ駆動ユニット5とバルーン32及びシース33とを水密に係合するものであり、その側面にルアー口金20を設けられている。
請求項(抜粋):
先端に超音波送受信部を有する超音波プローブと、前記超音波プローブを内部に挿通可能で、先端側が袋状に閉じ基端側に開口部を有し、体腔内に挿入し患部を観察する内視鏡の鉗子口より挿入し先端が前記内視鏡の先端より突出した際、前記開口部が前記鉗子口外に位置する長さを有する水密で非弾性変形な部材からなるバルーンシースと、前記超音波プローブの基端部と前記バルーンシースの前記開口部とを水密に固定する固定部材とを備えたことを特徴とするバルーン式超音波プローブ装置。

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