特許
J-GLOBAL ID:200903007402947730
防振装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307071
公開番号(公開出願番号):特開平6-155021
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 筒状部材に十分な強度を持たせることができ、しかも効率よく防振装置を製造することのできる防振装置の製造方法を得ること。【構成】 鋼板を円筒状に屈曲形成して円筒部14を成型し、突き合わせ部18を外側からイナートガスアーク溶接(inert-gas ark welding )で溶接26して接合する。その後、溶接26を跨いで取付アームを外周部に溶接する。突き合わせ部18をイナートガスアーク溶接によって高強度に接合したため、円筒部14に十分な強度を持たせることができる。また、イナートガスアーク溶接は、一般のアーク溶接のように溶接後のスラグや残留フラックスの除去作業が不要であり、従来のアーク溶接のようにスパッタの発生も殆どないため、溶接後の後作業が大幅に短縮され、効率良く防振装置を製造することができる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の何れか一方に連結される内筒、振動発生部及び振動受部の何れか他方に連結される外筒、及び前記内筒と前記外筒との間に配設され振動発生時に変形する弾性体を備えた防振本体と、所定の金属板を筒状に巻き加工し、前記防振本体を内方に圧入保持するための筒状部材と、前記筒状部材の突き合わせ部を跨いで前記筒状部材の外周面に溶接される取付部材と、を備えた防振装置の製造方法であって、前記突き合わせ部をイナートガスアーク溶接またはレーザー溶接によって接合することを特徴とする防振装置の製造方法。
IPC (4件):
B23K 9/00 501
, B23K 9/028
, B23K 26/00 310
, F16F 1/38
引用特許:
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