特許
J-GLOBAL ID:200903007404546481

ノズル詰まりの防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269789
公開番号(公開出願番号):特開2003-071374
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】塗装機、印刷機、プリンター等のノズルの詰まりを防止する方法を提供すること。【解決手段】ノズル中に水性エマルション組成物が存在する状態でノズル開口部周辺を加湿状態に維持すること、該組成物は多段乳化重合法で得られる特定の異相構造粒子と、酢酸ブチルの蒸発速度を100として計算して30以下の蒸発速度の湿潤剤とを含有することによるノズル詰まりの防止方法。
請求項(抜粋):
ノズル中に水性エマルション組成物が存在している状態で、ノズル開口部周辺を加湿状態に維持すること、該水性エマルション組成物は多段乳化重合法によって得られる異相構造粒子と、酢酸ブチルの蒸発速度を100として計算して30以下の蒸発速度を有する湿潤剤とを含有し、(1)該異相構造粒子は、1分子中の平均付加モル数が合計で15モル以上のエチレンオキシド鎖及び/又はプロピレンオキシド鎖を有する反応性ノニオン乳化剤0.5〜20質量部及びエチレン性不飽和単量体100重量部を含有する水性乳濁液の多段乳化重合によって得られたものであり、(2)該異相構造粒子を形成する重合体は全エチレン性不飽和単量体からなるモノマー単位の20重量%以上のスチレン又はその誘導体からなるモノマー単位を含有しており、(3)該異相構造粒子の最外相を形成する重合体のガラス転移温度は-50〜15°Cであり、(4)該異相構造粒子の最外相より内側にある少なくとも一相を形成する重合体のガラス転移温度は50〜150°Cであり、(5)該水性エマルション中の粒子の最低造膜温度は30°C以下であることを特徴とするノズル詰まりの防止方法。
IPC (5件):
B05D 3/00 ,  B05D 1/02 ,  B05D 3/10 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/165
FI (5件):
B05D 3/00 Z ,  B05D 1/02 Z ,  B05D 3/10 F ,  B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (11件):
2C056EA17 ,  2C056FC01 ,  2C056JA25 ,  4D075BB56Y ,  4D075BB56Z ,  4D075BB65Y ,  4D075BB65Z ,  4D075BB79Y ,  4D075BB79Z ,  4D075CA50 ,  4D075EA13

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