特許
J-GLOBAL ID:200903007411935450

タッチパネル用フィルムとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098469
公開番号(公開出願番号):特開2007-268897
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ユーザの皮脂が付着した場合であっても、ノングレア効果を良好に発揮し、また皮脂の付着が目立たなくすることで、優れた性能を発揮することが可能なタッチパネル用フィルム材料とその製造方法を提供する。 【解決手段】フィルム製造工程において、第一フィルム基材10a表面にペースト120を塗布し、これに第二フィルム基材10bをラミネートする。この際の第一及び第二のフィルム基材の少なくとも一つの基材は平均粒径が1.8μm以上3.5μm以下の無機粒子102aを、0.5〜10重量部の離型剤を含むバインダ成分101aで結着させてなる粗表面が形成されている。その後は紫外線照射により前記ペースト層10xを硬化させ、第一及び第二フィルム基材を剥離することにより、前記無機粒子によってノングレア処理されたアクリルシリコーン樹脂フィルムからなるタッチパネル用フィルム10cを得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第一のフィルム基材の片面に形成したペースト層の上に第二のフィルム基材をラミネートし、前記ペースト層を硬化させて樹脂フィルムを形成するタッチパネル用フィルムの製造方法であって、 前記第一及び第二のフィルム基材のうち、少なくとも一方のフィルム基材として、前記ペースト層に臨む表面に凸部が形成された粗表面基材を用い、 前記凸部は、フィルム表面に沿った平均直径が30μm以下で、且つ、高さが0.3μm以下の個数として、1mmの走査線内に20個以内で存在し、 当該フィルム基材の表面が、算術平均高さRaが0.04μm以上0.50μm以下、最大高さRzが0.50μm以上6.00μm以下の範囲となるように設定されている ことを特徴とするタッチパネル用フィルムの製造方法。
IPC (2件):
B29C 39/14 ,  G06F 3/041
FI (2件):
B29C39/14 ,  G06F3/041 330A
Fターム (20件):
4F204AA33E ,  4F204AA43E ,  4F204AB03 ,  4F204AF01 ,  4F204AG01 ,  4F204AH33 ,  4F204AH42 ,  4F204EA03 ,  4F204EB02 ,  4F204EK02 ,  4F204EK06 ,  4F204EK17 ,  4F204EK18 ,  4F204EK24 ,  5B087AA04 ,  5B087AB04 ,  5B087CC13 ,  5B087CC14 ,  5B087CC15 ,  5B087CC37
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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