特許
J-GLOBAL ID:200903007412305612

架空電線の張力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319503
公開番号(公開出願番号):特開平9-140015
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 架空電線の任意の位置の張力を架線を切断せずに測定する方法を得る。【構成】 架空電線の任意の位置に少なくとも2個の固定具15を設け、2個の固定具15間に架空電線と略同一の熱膨張係数を有する材料からなる起歪体11を架空電線とともに固定し、架空電線にかかる張力の一部を起歪体11が受けるときに生じた張力を測定することにより架空電線にかかる張力を測定する構成にしている。とくに起歪体11は非磁性材料からなり、起歪体11はその表面の一部に逆磁歪効果を有する磁性膜13が被覆されたものからなるか、または起歪体11が逆磁歪効果を有する磁性材料からなり、起歪体11の張力による透磁率の変化を磁気ヘッドもしくは周囲に配置したコイル14のインピーダンス変化としてとらえて張力を測定するとよいし、また、起歪体11の表面の一部に歪みゲージを設け、歪ゲージの抵抗の変化を検出してもよい。
請求項(抜粋):
架空電線の任意の位置に少なくとも2個の固定具を設け、前記2個の固定具間に前記架空電線と略同一の熱膨張係数を有する材料からなる起歪体を前記架空電線とともに固定し、前記架空電線にかかる張力の一部を前記起歪体が受けるときに生じた張力を測定することにより前記架空電線にかかる張力を測定することを特徴とする架空電線の張力測定方法。
IPC (2件):
H02G 1/02 301 ,  G01L 5/04
FI (2件):
H02G 1/02 301 Q ,  G01L 5/04 Z

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