特許
J-GLOBAL ID:200903007412503422

縦形ポンプの押下げヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365722
公開番号(公開出願番号):特開2002-166202
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 ノズル孔を自動開閉する摺動杵付きの縦形ポンプ用押下げヘッドにおいて、該ヘッドの押下げが重くなり易い欠点を解消した。【解決手段】 押下げヘッド11を、ステム5上端部へ嵌合させた基筒部材21と、該基筒部材外面へ上方付勢させて嵌合させた覆合筒31と、該覆合筒上部内に形成した第2小シリンダ34内へ前方付勢させて、収納させた摺動杵51とで形成して、基筒部材から起立する筒部と第2小シリンダ底壁から垂下する筒部との一方を第1小シリンダ36に、他方を第1小シリンダ内に嵌合する筒状ピストン27付き脚筒28とに形成し、かつステム5と連通して基筒部材から起立する流出筒37上部を第2小シリンダ底壁に穿設した連通孔37に通し起立させて、該流出筒上端後部を、摺動杵前後方向中間部下面に設けた凹部の後面が形成する、斜上前方への傾斜面下部に係合させ、第2小シリンダ34前壁に穿設したノズル孔40と摺動杵51前端面とで吐出弁42を形成した。
請求項(抜粋):
縦形ポンプの大シリンダ3内から上方付勢されて瞬間上昇可能に起立する作動部材ステム5の上端部へ、嵌合させた押下げヘッド11を、ステム5の上端部外面へ下半筒部22を嵌合させると共に、該下半筒部に外向きフランジ23を付設する基筒部材21と、上記外向きフランジ23外面へ、頂板32外周から垂下する周壁33を、作動部材付勢よりも弱く上方付勢させて嵌合させると共に、上部内を第2小シリンダ34とした覆合筒31と、上記第2小シリンダ内へ前方付勢させて嵌合させた摺動杵51とで形成し、上記基筒部材21筒部の上部と、第2小シリンダ下面から垂下させた筒部とを上下動自在に嵌合させて、外方側筒部を第1小シリンダ36に、かつ内方側筒部を、先端部を筒状ピストン27とする脚筒28に、それぞれ形成すると共に、第2シリンダ下面から垂下する筒部が囲む第2シリンダ底壁部分に連通孔37を穿設して該孔内へ、基筒部材の筒部内面に付設した内向きフランジ内周から起立する流出筒26の上端部を遊挿させ、又第2シリンダ前壁に穿設したノズル孔40内面と該内面へ圧接させた摺動杵51前面とで吐出弁42を形成すると共に、上記流出筒26上方の摺動杵中間部分下部に凹部を設けて該凹部の後面を斜上前方への傾斜面となし、上記基筒部材21に対して覆合筒31を押下げたとき、流出筒26の上端面後部が傾斜面に接し滑動することで、摺動杵51が後退可能に形成したことを特徴とする縦形ポンプの押下げヘッド。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B05B 11/00
FI (2件):
B05B 11/00 101 B ,  B05B 11/00 101 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329547   出願人:株式会社資生堂, 株式会社三谷バルブ

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