特許
J-GLOBAL ID:200903007414322999

画像通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144075
公開番号(公開出願番号):特開平5-336338
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 現在時刻と送信原稿の蓄積容量とから想定した通信時間中に料金体系が切り換わる場合でも、最低料金で送信できる画像通信装置を提供する。【構成】 マイクロプロセッサ10と画像入力部11と符号変換部12と画像蓄積メモリ13とRAM14とメインメモリ15と計時部16と通信制御部20とを備え、第1料金レジスタ143と第2料金レジスタ144と送信時刻レジスタ145とを有することにより、想定した通信時間中に、より低料金の料金体系に切り換わる場合には、送信開始時刻を低料金の時間帯にずらして最低料金の回線を選択し原稿を送信する。
請求項(抜粋):
送信原稿を読み取り2値信号化する画像入力手段と、前記2値信号を符号化し情報量を圧縮する符号変換手段と、前記符号変換手段で圧縮符号化した画像データを保持する画像蓄積手段と、画像データの情報量から想定される送信時間を設定するための送信時間レジスタを有する送信時間設定手段と、日付および時刻を計時する計時手段と、送信宛先電話番号を入力するキー入力手段と、上記送信時間設定手段で想定した送信時間と上記計時手段で計時した現在の日時とから第1の送信開始予定時刻と送信終了予定時刻を想定し送信宛先番号によってきまる各回線経路に対して第1の送信開始予定時刻から送信開始した場合の第1の通信料金群を算定する第1料金レジスタと、送信終了予定時刻から送信開始した場合の第2の通信料金群を算定する第2料金レジスタを有する料金算定手段と、前記第1および第2の通信料金群の中から複数の回線経路のうち最も安価な通信料金となる回線経路をLCRテーブルを用いて選択する回線経路選択手段と、回線経路に対して第1の通信料金群に含まれる第1の通信料金の方が第2の通信料金群に含まれる第2の通信料金より高価な場合、送信終了予定時刻を含む料金時間帯に含まれる第2の送信開始予定時刻に送信開始時刻を変更し、それ以外の場合は送信開始時刻を第1の送信開始予定時刻に設定するための送信時刻レジスタを有する送信時刻設定手段を具備する画像通信装置。
IPC (5件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/14 ,  H04M 3/42 ,  H04M 15/00 ,  H04N 1/34

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