特許
J-GLOBAL ID:200903007414583202

照明連動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259919
公開番号(公開出願番号):特開平10-106759
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】複数の照明負荷の関連付けを自動的に行なう。【解決手段】各照明ユニット2,3に照度センサを設けるとともに、各照明ユニット2,3が伝送ユニットに対して照明ユニットの識別コードと人感センサの有無とを通知する。次に、伝送ユニット1が人感センサを持つ照明ユニット3に対して照明負荷の点灯を順次指示し、点灯した照明負荷の周囲の照明ユニット2,3で照度センサの出力が所定値以上であるとその識別コードを伝送ユニットに伝送する。したがって、人感センサの周囲にあって同時に点灯させる必要のある照明ユニット2,3の識別コードを伝送ユニット1が知り、関連テーブルを自動的に作成することができる。つまり、比較的近接して配置されている複数の照明負荷の関連付けを人手を伴うことなく自動的に行なうことができる。
請求項(抜粋):
それぞれ独自の識別コードが既定されている識別コード設定部と、伝送路を介して識別コードを含む伝送信号を授受し伝送信号に含まれる識別コードが識別コード設定部に既定されている識別コードと一致すると伝送信号に含まれる制御コードを抽出する伝送処理部と、伝送処理部で抽出された制御コードに基づいて照明負荷を制御する照明制御部とを備える照明ユニットを複数台有し、少なくとも一部の照明ユニットには照明負荷による照明範囲付近を検知エリアとして人の存否を検出する人感センサが設けられ、一つの照明ユニットの人感センサによって人の存在が検知されると関連テーブルによってあらかじめ関連付けられている他の照明ユニットの照明負荷を点灯させるようにした照明連動システムにおいて、すべての照明ユニットとの間で伝送路を介してデータを授受する伝送ユニットに上記関連テーブルを持たせるとともに、各照明ユニットに照度センサを設け、関連テーブルの設定時には、各照明ユニットが伝送ユニットに対して識別コードと人感センサの有無とを通知して伝送ユニットが人感センサを持つ照明ユニットの識別コードを関連テーブルに書き込み、次に、関連テーブルに書き込まれた識別コードの照明ユニットごとに照明負荷を順次点灯させ、各照明ユニットの照明負荷の点灯時に他の照明ユニットに設けた照度センサによる検出照度が所定値以上であると、その照明ユニットの識別コードを点灯中の照明負荷を有する照明ユニットの識別コードに関連付けて関連テーブルに書き込むことを特徴とする照明連動システム。
IPC (2件):
H05B 37/02 ,  H04Q 9/00 301
FI (2件):
H05B 37/02 D ,  H04Q 9/00 301 D

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