特許
J-GLOBAL ID:200903007415054505

現像同時クリーニング方式の画像形成運転方法と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199797
公開番号(公開出願番号):特開平6-043789
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】クリーニング効果を一段と向上させる。【構成】初期周面部位(F1)の全てがクリーニング箇所(P2)を通過してしまうまでの運転開始期間中に帯電箇所(P1)を通過する感光体(10)の次周面部位(F2)がクリーニング箇所(P1)を通過する際に、次周面部位側電位(Vs2)と現像ローラ側電位(Vb)との電位差がクリーニング用設定電位差(-300V)と等しい電位差となるように、次周面部位(F2)が帯電箇所(P1)を通過する期間中だけ帯電器(30)による帯電電位を設定帯電電位〔Vc(-600V)〕よりも強制的に高めた帯電電位(-800V)として運転する構成とされている。
請求項(抜粋):
帯電器を通過した感光体の周面に光照射して露光部と未露光部とを形成し、感光体側と現像ローラ側との設定電位差を利用して未露光部に付着している残留トナーを現像ローラ側へ吸着させてクリーニングを行うと同時に露光部へ現像ローラ側からトナーを供給して現像するとともに、運転開始時に帯電箇所とクリーニング箇所との間にあった感光体の初期周面部位の全てがクリーニング箇所を通過してしまうまでの期間中に感光体に設定帯電電位と同極性で絶対値の小さい感光体バイアス電位を印加して運転を開始する現像同時クリーニング方式の画像形成運転方法であって、前記初期周面部位の全てが前記クリーニング箇所を通過してしまうまでの運転開始期間中に前記帯電箇所を通過する前記感光体の次周面部位が前記クリーニング箇所を通過する際に、該次周面部位側と前記現像ローラ側との電位差が前記設定電位差と等しい電位差となるように、該次周面部位が前記帯電箇所を通過する期間中だけその帯電電位を前記設定帯電電位よりも強制的に高めて運転することを特徴とする現像同時クリンーニング方式の画像形成運転方法。
IPC (4件):
G03G 15/22 101 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 ,  G03G 21/00 111

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