特許
J-GLOBAL ID:200903007416553092

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219244
公開番号(公開出願番号):特開2000-055486
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 安定した制御により着霜時の蒸発器風量と冷凍能力の低下を抑制できる冷凍装置を提供すること。【解決手段】 まず、送風機1の初期風量(冷媒蒸発器の無着霜時の風量)を冷凍装置の実効冷凍能力が最大となる風量に設定する。その後、冷媒蒸発器5の吹出風速が低下した場合は、送風機1の送風レベル(モータ回転数)を予め設定されている最大風量レベルに到達するまで段階的に増加する。送風機1の送風レベルが最大風量レベルに到達した場合は、その送風レベル(最大風量レベル)を所定時間維持した後、更に冷媒蒸発器5の吹出風速が予め設定されている吹出風速まで低下した場合に除霜運転を実行する。これにより、クールダウン時間を短縮でき、且つ蒸発器風量と冷凍能力の低下を抑制できる。
請求項(抜粋):
内部を流れる低温冷媒との熱交換によって送風空気を冷却する冷媒蒸発器と、この冷媒蒸発器に送風する送風機と、この送風機の回転数を制御する制御手段とを備えた冷凍装置であって、前記制御手段は、前記冷凍装置の実効冷凍能力が最大となる時の前記冷媒蒸発器への送風量を前記送風機の初期風量として設定し、前記冷媒蒸発器を通過して吹き出される吹出風量が前記初期風量と略等しくなるように前記送風機の回転数を制御することを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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