特許
J-GLOBAL ID:200903007417745327

光ファイバ端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067817
公開番号(公開出願番号):特開平10-268155
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の単一フェルール内に光ファイバ2本を固定する光ファイバ端末では、キャピラリの挿入穴が円形であるために、挿入穴の内壁と光ファイバとの間に光ファイバが移動可能な隙間が生じるため、ダミーファイバを用いて隙間を埋めているが、ダミーファイバでは光ファイバを拘束できないことから、フェルール内での光ファイバがねじれることによる光学特性への影響や、ダミーファイバの取り扱いによる作業効率の低下が改善すべき課題とされていた。【解決手段】 キャピラリの光ファイバ挿入穴を楕円形状にしてキャピラリ内での光ファイバの固定位置を拘束することで、光ファイバのねじれを解消すると共に、ダミーファイバを廃止する構造とした。
請求項(抜粋):
2本の光ファイバと、この2本の光ファイバのガラス素線を保持するキャピラリに上記光ファイバの心線被覆を保持するフレームを取り付けてあるフェルールを有し、上記光ファイバと上記フェルールとが接着剤で固着してある光ファイバ端末において、上記キャピラリに2本の光ファイバのガラス素線を隣接した状態で保持する楕円の挿入穴を設けるとともに、上記2本の光ファイバのガラス素線が単一のフェルール内で隣接して接着剤で固着してあることを特徴とする光ファイバ端末。
IPC (4件):
G02B 6/26 ,  G02B 6/04 ,  G02B 6/24 ,  G02B 6/44 381
FI (4件):
G02B 6/26 ,  G02B 6/04 B ,  G02B 6/24 ,  G02B 6/44 381

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