特許
J-GLOBAL ID:200903007420387954

車両用シートバックフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033950
公開番号(公開出願番号):特開平8-224140
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 車両用シートバックフレーム構造において生産性を向上させることができ、しかも十分な剛性を確保する。【構成】 シートバックフレーム18では、トップ部分28における略円形閉じ断面の両端縁に台形状の凸部38と凹部42とを対向して形成すると共に、この凸部38と凹部42とを互いに噛み合わせ、かつ、凸部38を断面内方へ突出させたので、潰し工程においても閉じ断面が開くことはなく、生産性を向上させることができ、しかも十分な剛性を確保することができる。しかも凸部38の先端を凹部42の底部側へ屈曲させることで曲げ部40を設けたので、さらに断面係数を向上させることができ、シートバックフレーム18の強度、剛性をより一層向上させることができる。
請求項(抜粋):
シートバックの幅方向両側部内に配置され、シートバック高さ方向へ延出されるコ字状開き断面の一対のサイド部分と、シートバックの上端部内にシートバックの幅方向に沿って配置され、コーナー部を介して一対のサイド部分と接続される略円形閉じ断面のトップ部分と、を含み、全体として略逆U字状に一体成形されて成る車両用シートバックフレーム構造であって、トップ部分における略円形閉じ断面の両端縁に台形状凸部と台形状凹部とを対向して形成すると共に、この台形状凸部と台形状凹部とを互いに噛み合わせ、かつ、台形状凸部を断面内方へ突出させた、ことを特徴とする車両用シートバックフレーム構造。

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