特許
J-GLOBAL ID:200903007423888105

連続鋳造用鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102702
公開番号(公開出願番号):特開平10-277708
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性の被覆材を適用して、特に機械的摩耗の大きくなる特定箇所の摩耗を効果的に抑制して、損耗プロフィールを均一化させることのできる連続鋳造用鋳型を提供する。【解決手段】 4枚の水冷銅板15、15a、16、16aを枠組して構成され、上部から溶鋼11を供給して、下部から鋳片18として引き出す連続鋳造用鋳型14において、各水冷銅板15、15a、16、16aの内側面の上部中央A1を銅裸地又はニッケルめっき地21とし、各水冷銅板15、15a、16、16aの内側面の下部両側Cの摩耗領域に金属炭化物、金属硼化物、金属窒化物の一種又は二種以上を含むサーメット溶射皮膜19を形成し、各水冷銅板15、15a、16、16aの内側面の他の領域に自溶性合金溶射皮膜20を形成したことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
請求項(抜粋):
4枚の水冷銅板を枠組して構成され、上部から溶鋼を供給して、下部から鋳片として引き出す連続鋳造用鋳型において、前記各水冷銅板の内側面の上部中央を銅裸地又はニッケルめっき地とし、前記各水冷銅板の内側面の下部両側の摩耗領域に金属炭化物、金属硼化物、金属窒化物の一種又は二種以上を含むサーメット溶射皮膜を形成し、前記各水冷銅板の内側面の他の領域に自溶性合金溶射皮膜を形成したことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
IPC (2件):
B22D 11/04 312 ,  B22D 11/04
FI (2件):
B22D 11/04 312 H ,  B22D 11/04 312 A

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