特許
J-GLOBAL ID:200903007429867193
重荷重用タイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360730
公開番号(公開出願番号):特開平6-199112
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】見映えの低下を抑制しつつサイドウォール部外面での亀裂発生を防止し、タイヤ寿命を延命化する。【構成】サイドウォールゴム12を、トレッド端Teからタイヤ断面高さHの約0.18〜0.25倍の距離L1をタイヤ半径方向内方に隔たる位置K2までの上の領域Y1と、フランジ高さ位置K1からタイヤ断面高さHの約0.27〜0.33倍の距離L2をタイヤ半径方向上方に隔たる位置K3までの下の領域Y2と、これら領域Y1、Y2間の中間の領域Y3とに区分する。上、下の領域Y1、Y2は、ゴム100重量部に対して老化防止剤の重量部Xaを3〜6、カーボンブラックの重量部Zaを35〜50、イオウの重量部Yaを0.5〜2とした耐候性ゴム組成体からなり、かつ中間の領域Y3は、ゴム100重量部に対して含まれるカーボンブラックの重量部Zbを前記重量部Zaより大、イオウの重量部Ybを前記重量部Yaより大しかも老化防止剤の重量部Xbを前記重量部Xaより小とした非耐候性ゴム組成体で形成する。
請求項(抜粋):
ビード部が着座する正規リムのフランジ高さ位置からトレッド端に至るサイドウォール部の外面をなすサイドウォールゴムを、前記トレッド端からタイヤ断面高さHの約0.18〜0.25倍の距離L1をタイヤ半径方向内方に隔たる位置までの上の領域と、前記フランジ高さ位置から前記タイヤ断面高さHの約0.27〜0.33倍の距離L2をタイヤ半径方向上方に隔たる位置までの下の領域と、該下の領域と前記上の領域との間の中間の領域とに区分する一方、前記上、下の領域は、ゴム100重量部に対して含まれる老化防止剤の重量部Xaを3〜6、カーボンブラックの重量部Zaを35〜50、イオウの重量部Yaを0.5〜2とした耐候性ゴム組成体からなり、かつ前記中間の領域は、ゴム100重量部に対して含まれるカーボンブラックの重量部Zbを前記重量部Zaより大、イオウの重量部Ybを前記重量部Yaより大、しかも老化防止剤の重量部Xbを前記重量部Xaより小とした非耐候性ゴム組成体で形成したことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭60-179308
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特開昭58-026607
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特開平3-287642
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