特許
J-GLOBAL ID:200903007430645820

シリンダ内圧検出装置及びその高さ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078744
公開番号(公開出願番号):特開平6-281524
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 リード線との接続部が機械的電気的に保護され、かつ外周形状が単純で、プラグ挿入孔に特殊な加工を要せず、さらには、プラグ挿入孔の深さに対応して容易に製造でき、かつ該深さに対する汎用性を備えるシリンダ内圧検出装置及びその高さ調整方法を提供すること。【構成】 内部を点火プラグTの挿入空隙5とし、圧電素子17を具備する集積体14を内鍔部6内に収納し、内筒壁8と外筒壁9との間の周囲間隙10から圧電素子17の電極と接続するリード線20を電気的に引出して構成した。このとき、内側円筒金具3と、外側円筒金具4とを基部分割筒と、一個以上の側部分割筒とを同心状に接合することにより構成することができる。または、プラグ挿入孔r1 の深さに対応するため、円筒状収納体2の上縁に外側へ突出する鍔縁7を形成し、該収納体2の上部にラバー11を外嵌して、ラバー11の高さ調整によりシリンダヘッドPのプラグ挿入孔r1 の深さに対応することができる。
請求項(抜粋):
内孔を点火プラグの挿入空隙とし、かつ下端に点火プラグを係止する内鍔部を有する二重円筒状に形成されて、内筒壁と外筒壁との間に周囲間隙を生じさせてなる円筒状収納体の、その内鍔部内に環状圧電素子を具備する環状集積体を保持し、前記圧電素子の電極と接続するリード線を前記周囲間隙から上方へ電気的に引出して構成されてなり、シリンダヘッドのプラグ装着部に収納され、前記内鍔部をプラグ座と点火プラグとの間に挟圧保持されて装着されるシリンダ内圧検出装置。
IPC (4件):
G01L 23/22 ,  F02P 13/00 303 ,  G01B 5/18 ,  G01M 15/00

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