特許
J-GLOBAL ID:200903007431925508
管路分岐部の補修方法およびその補修具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156529
公開番号(公開出願番号):特開平7-035287
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 管路分岐部に形成された損傷を覆うとともに、その損傷そのものを積極的に補修することにより、信頼性に優れた補修を行なう。【構成】 管路分岐部Gの内側から、可撓性材料で形成され、筒状のスリーブ部2と,そのスリーブ部2の一端部に形成されたフランジ部3とを有する補修具1を装着する補修方法であって、スリーブ部2を分岐管12内に挿入し,かつフランジ部3を本管11の内面側に密接させて補修具1を装着する工程と、管路分岐部Gを含む本管11の内面上に合成樹脂を含浸した補修材23を積層する工程とを有し、合成樹脂が硬化した後にその補修材23でスリーブ部2の開口部分に対応する部位を切除するものにおいて、補修具1に薬液室4を形成して止水剤6を保持させ、その止水剤6を補修具1の装着から補修材23の積層の完了までのいずれかの工程中に、薬液室4から噴出させて管路分岐部Gの損傷に充填する。
請求項(抜粋):
本管と分岐管とで構成する管路分岐部の内側から、可撓性材料で形成され、筒状のスリーブ部と,そのスリーブ部の一端部に形成されたフランジ部とを有する補修具を装着する管路分岐部の補修方法であって、前記スリーブ部を分岐管内に挿入するとともに,前記フランジ部を本管の内面側に密接するように前記補修具を装着する工程と、管路分岐部を含む本管の内面上に合成樹脂を含浸した補修材を積層する工程とを有し、前記合成樹脂が硬化した後、その補修材で前記スリーブ部の開口部分に対応する部位を切除するものにおいて、前記補修具に薬液室を形成して止水剤を保持させ、その止水剤を前記補修具の装着から前記補修材の積層の完了までのいずれかの工程中に、薬液室から噴出させて管路分岐部の損傷に充填することを特徴とする管路分岐部の補修方法。
IPC (5件):
F16L 55/16
, B61B 13/10
, B62D 57/024
, F16L 41/02
, F16L 55/18
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