特許
J-GLOBAL ID:200903007431996898

剥離紙用基材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066532
公開番号(公開出願番号):特開平10-259597
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ポリエチレンラミネートを必要とせず、直接シリコーンなどの有機溶剤溶液を塗工することができ、かつ優れた剥離性を有し、使用済基材を回収し、製紙工程で再利用することができる剥離紙用基材の提供。【解決手段】基紙の少なくとも片面に下塗り層、剥離剤層を順次設けてなる剥離紙において、該下塗り層が顔料(カオリンなど)とバインダー樹脂を主成分とし、かつバインダー樹脂が少なくともポリビニルアルコールと水性乳化共重合体を含み、同共重合体がノニオン性の乳化剤を0.5 〜10重量%含有し、a)(メタ)アクリル酸のC4〜18アルキルエステル単量体:5〜90重量%、b)エチレン性不飽和カルボン酸含有単量体:1〜20重量%、c)他の単量体:0〜90重量%、を乳化共重合したものである剥離紙用基材。
請求項(抜粋):
基紙の少なくとも片面に下塗り層、剥離剤層を順次設けてなる剥離紙において、該下塗り層が顔料とバインダー樹脂を主成分とし、かつバインダー樹脂が少なくともポリビニルアルコールと水性乳化共重合体を含み、かつその水性乳化共重合体がノニオン性の乳化剤を0.5 〜10重量%含有し、下記組成の単量体a)(メタ)アクリル酸のC418アルキルエステル単量体:5〜90重量%、b)エチレン性不飽和カルボン酸含有単量体:1〜20重量%、c)これらの単量体と共重合可能な他の単量体:0〜90重量%、を乳化共重合したものであることを特徴とする剥離紙用基材。
IPC (4件):
D21H 27/00 ,  C09J 7/02 ,  D21H 19/44 ,  D21H 19/60
FI (4件):
D21H 5/00 B ,  C09J 7/02 Z ,  D21H 1/28 Z ,  D21H 1/32

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