特許
J-GLOBAL ID:200903007432426467
エアコンプレッサのギヤ位相合わせ監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154358
公開番号(公開出願番号):特開平10-331775
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タイミングギヤとコンプレッサギヤとを高い精度で確実に位相合わせを可能とする監視装置を提供する。【解決手段】 コンプレッサ14のコンプレッサギヤ26をタイミングギヤに噛み合うようにタイミングギヤケース内に挿入した後、ゲージ36をタイミングギヤケースの監視窓34を通して差し込み、ゲージ36の先端をコンプレッサギヤ26の傾斜ウエブ部分26aに係合する。コンプレッサギヤ26がタイミングギヤ18に対して所定の位相関係を保って噛み合っていれば、ゲージ36の先端はコンプレッサギヤ26の傾斜ウエブ部分26a上の凸部38Aに係合し、ゲージ36の環状溝36aが監視窓34の入口で止まるので、両ギア26と18が所定の通り位相合わせされていることが確認され、位相合わせされていなければ、環状溝36aは監視窓34の中へ深く入り込んで、位相合わせされていないことが確認される。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸によって駆動されるタイミングギヤを収納するタイミングギヤケースに前記タイミングギヤに噛み合わせるべきコンプレッサギヤを含むエアコンプレッサを固定する際に、前記コンプレッサギヤが前記タイミングギヤに対して所定の位相で噛み合わせられるか否かを監視するエアコンプレッサのギヤ位相合わせ監視装置であって、前記タイミングギヤケースの監視窓を通して挿入されるべきゲージと、前記コンプレッサギヤが前記タイミングギヤに所定の位相で噛み合っている際の前記ゲージの挿入深さが他の噛み合い位置でのゲージ深さに対して変化するように前記監視窓に対応して前記コンプレッサギヤの一部に設けられている凸部又は凹部のゲージ係合部とを備えていることを特徴とするエアコンプレッサのギヤ位相合わせ監視装置。
IPC (3件):
F04B 51/00
, F04B 35/00
, F04B 35/01
FI (3件):
F04B 51/00
, F04B 35/00 A
, F04B 35/00 103
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