特許
J-GLOBAL ID:200903007438355634

発泡合成樹脂成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092567
公開番号(公開出願番号):特開平6-278143
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 型内発泡成形過程で成形品表面に発泡性合成樹脂原料粒子から表面硬化層を形成するに際して、穴が開いたり、平滑性が損なわれることが少なく、又成形品表面の表面硬化層を形成する部分が型内発泡成形用金型の型閉め又は型開き方向に直交方向と平行方向の二方向の面に跨がる場合でも、表面硬化層の厚みが二方向の面で変動することも少ないのを目的とする。【構成】 型内発泡成形用金型10の成形面15を発泡性合成樹脂原料粒子の融点以上に加熱する工程と、一般的なクラッキング間隙より大きな間隙を残して型閉めした一対の金型11、12間の内部に原料粒子を充填する工程と、一対の金型11、12を強制型閉めさせる工程と、一対の金型11、12間の内部を減圧状態にする工程と、成形面15の融点以上に加熱した部分に溶融樹脂層を形成する工程と、成形品表面に対応する部分に溶融樹脂層を硬化させて表面硬化層を形成する工程よりなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の金型から構成される型内発泡成形用金型の成形面の一部又は全面をその型閉めした内部に充填する発泡性合成樹脂原料粒子の融点以上に加熱する工程と、一般的なクラッキング間隙より大きな間隙を残して型閉めした一対の金型間の内部に原料粒子を充填する工程と、一対の金型間の内部に充填した原料粒子の弾発力に抗して強制型閉めさせる工程と、一対の金型間の内部を減圧状態にする工程と、成形面の融点以上に加熱した部分に原料粒子を強制接触させて溶融させ、この部分に溶融樹脂層を形成する工程と、成形品表面に対応する部分に溶融樹脂層を硬化させて連続した表面硬化層を形成する工程よりなる型内発泡成形過程で成形品表面に原料粒子から表面硬化層を形成することを特徴とした発泡合成樹脂成形品の成形方法。
IPC (8件):
B29C 39/02 ,  B29C 39/26 ,  B29C 39/38 ,  B29C 39/42 ,  B29K 23:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00

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