特許
J-GLOBAL ID:200903007440524451
同期モ-タ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021090
公開番号(公開出願番号):特開2000-166287
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 起動運転から同期運転への移行を確実に行え、信頼性が高く、しかも小型化を実現した同期モータを提供する。【解決手段】 マイクロコンピュータ22は、起動運転回路14の電機子コイル9に交互に流れる整流電流が反転する範囲内でスイッチング制御して非反転側に対して反転側の入力を抑えて起動運転し、光センサ12により検出された永久磁石ロータ5の回転数が電源周波数検出部24により検出される電源周波数に対して同期回転数付近に到達したときに、第1〜第4トランジスタ16〜19をOFFにし、トライアックSW1,SW2をONさせて同期運転回路21に切り換えて同期運転に移行するよう制御する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に出力軸を中心に回転可能に設けられた永久磁石ロータと、前記永久磁石ロータの回転数及び磁極位置を検出する第1の検出手段と、交流電源の周波数を検出する第2の検出手段と、ステータコアの周囲に電機子コイルが巻回されたステータと、前記交流電源より供給された交流電流を整流ブリッジ回路により整流し、前記永久磁石ロータの回転角度に応じてスイッチング手段を切り換えて前記電機子コイルへ流れる整流電流の向きを変えて前記永久磁石ロータを直流ブラシレスモータとして起動運転する起動運転回路と、前記交流電源と前記電機子コイルとを短絡して、前記永久磁石ロータを交流同期モータとして同期運転する同期運転回路と、前記交流電源と前記電機子コイルとの間に設けられ、前記起動運転回路又は前記同期運転回路へ接続を切り換える運転切換えスイッチと、前記起動運転回路の前記電機子コイルに交互に流れる整流電流が反転する範囲内でスイッチング制御して非反転側に対して反転側の入力を抑えて起動運転し、前記第1の検出手段により検出された前記永久磁石ロータの回転数が前記第2の検出手段により検出される電源周波数に対して同期回転数付近に到達したときに、前記運転切換えスイッチを前記同期運転回路に切り換えて同期運転に移行するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする同期モータ。
IPC (3件):
H02P 6/20
, H02K 21/22
, H02K 29/00
FI (3件):
H02P 6/02 371 B
, H02K 21/22 M
, H02K 29/00 Z
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