特許
J-GLOBAL ID:200903007440963579

有音検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312372
公開番号(公開出願番号):特開平5-150795
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 伝送システムに用いられる音声検出器において、エコーキャンセラで消去しきれない残留エコーを有音と誤判定することを防ぐ。【構成】 信号強度算出部16において求めた受信側信号の信号強度に応じて、オフセット付加部17において送信側信号に対して直流オフセットを付加した後、零交差数算出部18において零交差数を算出する。この零交差数の値の大小により、送信側信号に受信側信号のエコー成分が含まれるか否かをエコー検出部19が判定し、エコー検出部19がエコーありと判定した時音声検出器の出力を無音とするため、エコーキャンセラにおいて除去しきれない残留エコーを、有音と誤判定することのない音声検出器が得られる。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する信号検出器(a)送信側信号と受信側信号を入力する入力手段、(b)受信側信号の信号強度を算出し出力する信号強度算出部、(c)上記信号強度算出部の出力する信号強度に応じて送信側信号に所定の信号を付加し、付加信号として出力する付加部、(d)付加部からの付加信号に基づいて送信側信号のエコーの有無を判定する検出手段。
IPC (4件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 9/12 ,  H04B 3/23 ,  H04J 3/17

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