特許

J-GLOBAL ID：200903007446513931

ホモダイン受信器

発明者： ラインホルト ノエ
出願人/特許権者： シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 富村 潔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-286770
公開番号（公開出願番号）：特開平5-219132
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1993年08月27日
要約：

【要約】【目的】 PSK変調されたデータ信号Sを受信するためのホモダイン受信器であって、局部発振器1と信号ヘテロダイン装置2とフェーズロックループ3とを有するホモダイン受信器において、フェーズロックループがロックインしている際にヘテロダイン信号の信号量の算術平均が常に本質的にデータ出力信号の信号量の算術平均に一致することを保証する。【構成】 ヘテロダイン信号USの量子化フィードバックを発生するためのフィードバックループ4が設けられており、その際にフィードバックループ4のなかで量子化されてフィードバックされるヘテロダイン信号qUSがフェーズロックループ3のなかにフィードバックされるヘテロダイン信号pUSにヘテロダインされている。

請求項（抜粋）：

PSK変調されたデータ信号(S)を受信するためのホモダイン受信器であって、局部発振器信号(LS)を発生するための局部発振器(1)と、データ信号(S)を局部発振器信号(LS)とヘテロダインし、またデータ信号(S)と局部発振器信号(LS)との間の位相角差に関係する信号量を有するヘテロダイン信号(US)を発生するための信号ヘテロダイン装置(2)と、局部発振器(1)の周波数をヘテロダイン信号(US)の信号量に関係して、局部発振器信号(LS)がフェーズロックされてデータ信号(S)に結び付けられているように制御するフェーズロックループ(3)とを有するホモダイン受信器において、さらに、ヘテロダイン信号(US)の量子化フィードバックを発生するためのフィードバックループ(4)が設けられており、その際にフィードバックループ(4)のなかで量子化されてフィードバックされるヘテロダイン信号(qUS)がフェーズロックループ(3)のなかにフィードバックされるヘテロダイン信号(pUS)にヘテロダインされていることを特徴とするヘテロダイン受信器。

IPC (4件)：

H04L 27/22 ,  H04B 1/26 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06