特許
J-GLOBAL ID:200903007446517937

ラミネートシートを外装ケースとする電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142510
公開番号(公開出願番号):特開2001-325992
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ確実に、しかも能率よく電解液を注入しながら溶着面の漏れを極減する。【解決手段】 電池の製造方法は、第1ラミネートシート1Aの溶着面4に、発電要素2の収納室3に連通する凹状溝10を設ける成形工程と、第2ラミネートシート1Bの溶着面4に、凹状溝10に連通される貫通孔11を設ける開口工程と、第1ラミネートシート1Aと第2ラミネートシート1Bの間に発電要素2を配設して、凹状溝10を第2ラミネートシート1Bの溶着面4に溶着することなく第1ラミネートシート1Aと第2ラミネートシート1Bの溶着面4を熱溶着する溶着工程と、貫通孔11と凹状溝10から収納室3に電解液を注入する注入工程と、凹状溝10の内面を第2ラミネートシート1Bの溶着面4に熱溶着する密閉工程とからなる。
請求項(抜粋):
第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の間に発電要素(2)を配設し、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)を、発電要素(2)の周囲の溶着面(4)で熱溶着し、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の内部に発電要素(2)を収納するラミネートシートを外装ケースとする電池の製造方法において、第1ラミネートシート(1A)の溶着面(4)に、発電要素(2)の収納室(3)に連通する凹状溝(10)を設ける成形工程と、第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に、第1ラミネートシート(1A)の凹状溝(10)に連通される貫通孔(11)を設ける開口工程と、凹状溝(10)を設けている第1ラミネートシート(1A)と、貫通孔(11)を設けている第2ラミネートシート(1B)の間に発電要素(2)を配設して、凹状溝(10)を第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に溶着することなく、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)を熱溶着する溶着工程と、貫通孔(11)と凹状溝(10)から収納室(3)に電解液を注入する注入工程と、凹状溝(10)の内面を第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に熱溶着する密閉工程とからなるラミネートシートを外装ケースとする電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/06 ,  H01M 2/36 101
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/02 K ,  H01M 2/06 K ,  H01M 2/36 101 A
Fターム (26件):
5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF03 ,  5H011FF04 ,  5H011JJ03 ,  5H023AA03 ,  5H023AS03 ,  5H023CC01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AM06 ,  5H029AM07 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ11

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