特許
J-GLOBAL ID:200903007447635240

有機珪素化合物の硬化物からなる剥離性硬化皮膜の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猿渡 章雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255322
公開番号(公開出願番号):特開平7-008908
出願日: 1984年03月12日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 剥離紙等を構成するに適した皮膜特性、剥離性ないし離型性を有する硬化皮膜を形成する。【構成】 下記(A)および(B)成分のマイケル付加反応生成物である有機珪素化合物の膜状物に放射線(紫外線、電子線等)を照射して硬化させる。(A)以下の平均組成式で示される一分子中に少なくとも一個のアミノ基を有する有機珪素化合物。 [H<SB>2</SB>N・(CH<SB>2</SB>CH<SB>2</SB>NH)<SB>C</SB>R<SP>1</SP>]<SB>a</SB>・R<SP>2 </SP><SB> b</SB>・SiO<SB>(4-a-b)/2</SB> ・・・(1)(式中、R<SP>1</SP>は二価の炭化水素基;R<SP>2</SP>は置換または非置換の一価の炭化水素基;aおよびbは、0<a≦3、0<b≦3および0<a+b≦4の関係を満たす正数;cは0または1)、(B)下記で示されるアクリル基を一分子中に、少なくとも2個有するアクリル化合物【化1】(式中のR<SP>3</SP>は水素基またはメチル基)。
請求項(抜粋):
下記(A)成分と、該(A)成分中の一級アミノ基に対して等モル量以上であり、(A)成分中のN結合水素原子の数の約1.1倍モル量まで、あるいはそれより過剰であるが(A)成分重量よりは小なる重量割合の下記(B)成分とを、マイケル付加反応に付して得られた生成物である有機珪素化合物の膜状物に放射線を照射して硬化させることを特徴とする剥離性硬化皮膜の製造法。(A)以下の平均組成式で示される一分子中に少なくとも一個のアミノ基を有する有機珪素化合物。 [H<SB>2</SB>N・(CH<SB>2</SB>CH<SB>2</SB>NH)<SB>C</SB>R<SP>1</SP>]<SB>a</SB>・R<SP>2 </SP><SB> b</SB>・SiO<SB>(4-a-b)/2</SB> ・・・(1)(式中、R<SP>1</SP>は二価の炭化水素基;R<SP>2</SP>は置換または非置換の一価の炭化水素基;aおよびbは、0<a≦3、0<b≦3および0<a+b≦4の関係を満たす正数;cは0または1)、(B)下記で示されるアクリル基を一分子中に、少なくとも2個有するアクリル化合物【化1】(式中のR<SP>3</SP>は水素基またはメチル基)。
IPC (8件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 301 ,  C08F299/08 MRY ,  C08G 77/388 NUF ,  C08G 77/54 NUM ,  C08L 83/08 LRT ,  C09D183/08 PMV ,  C09J 7/02 JKV

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