特許
J-GLOBAL ID:200903007448847870

ガラス基板の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020224
公開番号(公開出願番号):特開平7-230081
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、製造工程で多量に発生して従来は廃棄処分していた、液晶ディスプレイ用などのカラーフィルターの不良基板の、カラーフィルター層とオーバーコート層とを剥離してガラス基板を回収する、製造工程で再利用できるガラス基板の回収方法を提供するものである。【構成】製造工程で発生した液晶ディスプレイ用などのカラーフィルターの不良基板を、必要に応じて濃硫酸に浸漬した後に、アルキルジオールとグリコールエーテルとを含有したアルカリ水溶液に浸漬して、カラーフィルター層とオーバーコート層とを剥離することを特徴とする、ブラックマトリックスを形成したガラス基板の回収方法。
請求項(抜粋):
製造工程で発生した液晶ディスプレイ用などのカラーフィルターの不良基板を、必要に応じて濃硫酸に浸漬した後に、構造式HO-R1-OH(式中のR1はCnH2n(nは2〜6)を示す)のアルキルジオールと、構造式R2-(O-CH2-C(-R3)H)n-OR4(式中のR2はアルキル基又はアリル基R3はH又はメチル基R4はH又はアルキル基又はアリル基nは正の整数を示す)のグリコールエーテルと、を含有したアルカリ水溶液に浸漬して、カラーフィルター層とオーバーコート層とを剥離することを特徴とする、ブラックマトリックスを形成したガラス基板の回収方法。
IPC (6件):
G02F 1/1333 500 ,  B09B 3/00 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1335 500 ,  G09F 9/30 376

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