特許
J-GLOBAL ID:200903007454106075

灰溶融方法とその灰溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100383
公開番号(公開出願番号):特開平11-281037
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 バーナには酸素富化バーナを使用し、空気に対する酸素添加量を適宜制御可能の構成としたもので、灰の加熱溶融状態に対応して、燃料の供給量と併せて前記酸素富化濃度の変更を可能とし、それとともに灰供給量の適正制御を可能とした、負荷変動対応型の高能率安定運転可能の灰溶融方法とその灰溶融炉を提供する。【構成】 本発明の灰溶融炉は、炉本体の一端側に灰供給部53を設け、その下部の炉底55に沿って灰供給装置プッシャ23により、灰を炉底55末端に向け移動させ、酸素富化バーナ10により加熱溶融させ、スラグ出滓口20より溶融スラグ25aを排出する構成とし、且つ炉本体の他端側の端面に設けた工業用CCDカメラ15を含む燃焼制御装置14を設ける構成とする。
請求項(抜粋):
炉本体の一端側に灰供給口を設け、他端側に溶融スラグの排出口を形成し、前記灰供給口から供給された灰を傾斜した炉底に沿って前記排出口側へ移動させながら酸素富化バーナにより加熱溶融し、同溶融スラグを前記炉底他端側のスラグ出滓口から前記排出口に出滓するようにした灰溶融方法において、前記スラグ出滓口から出滓される溶融スラグの出滓状況を監視し、同出滓状況に対応して前記灰の供給量あるいは前記酸素富化バーナによる加熱量のいずれか一方、またはその両方を調整することにより、前記溶融スラグを安定的に出滓することを特徴とする灰溶融方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 灰溶融方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348686   出願人:川崎重工業株式会社
  • 火床式溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193378   出願人:株式会社タナベ
  • 特開平2-192507
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