特許
J-GLOBAL ID:200903007455888620
移動通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316901
公開番号(公開出願番号):特開平8-172662
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】位置登録エリアの境界付近を移動局が行き来した場合にも、制御信号のトラヒック増加による無線回線の輻輳を防止し、位置登録および呼び出しを効率的に行うことを可能にする。【構成】移動局21は、位置登録エリアの移動を検出すると、移動先の位置登録エリアが過去に位置登録を行ったことがあるかどうかを自局の記憶部から検出し、位置登録を行ったことがなければ、移動通信交換局41に対して位置登録を行い、過去に位置登録を行ったことがあれば、位置登録の要求を行わない。移動通信交換局は、移動局に対する呼出要求があると、自局の記憶部を検索し、所定の条件を満たす最新および過去の位置登録エリアの各無線基地局から呼出が行われるように、対応する無線回線制御局に対して呼出信号を送信し、呼出要求を移動局に伝える。
請求項(抜粋):
全サービスエリアが複数の無線ゾーンによってカバーされ、当該サービスエリア内を自由に移動しながら通信が可能な移動通信システムであって、前記サービスエリア内に所定の間隔を開けて設けられ、それぞれが固有の前記無線ゾーンを有する複数の無線基地局、前記サービスエリア内を自由に移動でき、現在位置している無線ゾーンに対応する前記基地局を介して通信可能な複数の移動局、予め定められた位置登録エリア毎に設けられ、それぞれ対応する位置登録エリア内に存在する複数の前記無線基地局を統括・制御する複数の無線回線制御局、および各前記無線回線制御局を統括・制御し、前記サービスエリア内に収容されている各前記移動局を管理する移動通信交換局を備え、各前記移動局は、位置登録エリア間の移動に関する最新および過去の位置登録情報を履歴的に複数記憶する移動局記憶手段と、各前記無線基地局から送信されてくる制御信号に基づいて、新たな位置登録エリアに移動したことを検出する移動検出手段と、前記移動検出手段によって新たな位置登録エリアへの移動が検出されたとき、移動先の位置登録エリアが、前記移動局記憶手段に記憶されている過去の位置登録情報で規定される過去の位置登録エリアと一致するか否かを検出する一致検出手段と、前記一致検出手段が位置登録エリアの不一致を検出した場合のみ、当該移動局記憶手段に記憶されている位置登録情報を更新し、かつ前記移動通信交換局に対して位置登録を要求する位置登録制御手段とを含み、前記移動通信交換局は、各前記移動局から要求のあった位置登録に関する最新および過去の位置登録情報を履歴的に複数記憶する交換局記憶手段と、いずれかの前記移動局に対して呼出要求があったとき、前記交換局記憶手段に記憶されている現在および過去の位置登録情報に基づいて、所定の条件を満たす最新および過去の位置登録エリア内に存在する各無線基地局から移動局に対して呼び出しが行われるように、当該位置登録エリアに対応する前記無線回線制御局に対して呼出信号を送信する呼出信号送信手段とを含む、移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/34
, H04Q 7/22
, H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 106 A
, H04Q 7/04 J
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