特許
J-GLOBAL ID:200903007458483841
制駆動力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036405
公開番号(公開出願番号):特開平11-227592
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 フューエルカットによる前後Gによるハンチングを防止し、燃費の向上と乗り心地の向上を両立させることにある。【解決手段】 フューエルカット判断部11では、軸トルク指令値と、燃料カット時の軸トルク計算値とを比較した結果に応じて、燃料カットの動作を停止する。即ち、軸トルク指令値よりも第1の軸トルク基準値のほうが大きい場合には、燃料カット動作を行う。同時に、この燃料カット停止の動作状態に応じて、車両への制動力を補正する。即ち、エンジン61への燃料供給を遮断中である場合には、フューエルカット判断部11からのフューエルカット停止信号を内部に設けられたエンジンブレーキトルク補正部43に入力し、フューエルカット停止信号が入力されている間は、軸トルク指令値Twrから軸トルク分Tebを減算して制動力を弱めるように補正する。
請求項(抜粋):
車両に発生する軸トルクを制御するトルク制御手段と、車両の制動力を制御する制動力制御手段と、前記軸トルクが所定の軸トルク指令値に応じた値となるように、前記トルク制御手段及び前記制動力制御手段への指令信号を演算する軸トルク制御手段と、所定の燃料カット条件を満たしたときに前記エンジンへの燃料供給を遮断する燃料カット手段とを有する走行制御装置の制駆動力制御装置において、前記軸トルク指令値と、燃料カット時の軸トルク計算値とを比較した結果に応じて、前記燃料カット手段の動作を停止する燃料カット停止手段と、前記燃料カット停止手段の動作状態に応じて、前記制動力制御手段による制動力を補正する制動力補正手段とを有することを特徴とする制駆動力制御装置。
IPC (6件):
B60T 8/58
, B60K 41/20
, B60T 7/12
, F02D 29/02 341
, F02D 41/04 330
, F02D 41/12 330
FI (6件):
B60T 8/58 D
, B60K 41/20
, B60T 7/12 Z
, F02D 29/02 341
, F02D 41/04 330 G
, F02D 41/12 330 M
前のページに戻る