特許
J-GLOBAL ID:200903007462464088

ネツトワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235061
公開番号(公開出願番号):特開平5-075618
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】終端装置側でルーティング情報を記憶しなくても、各管理装置のうちからデータ通信の最短ルートを提供しうる管理装置を速やかに選択できる。【構成】各管理装置から同報通信されたそれぞれのパケットは、終端装置における受信部22およびパケット処理部24を介して管理アドレス抽出部26に与えられる。管理アドレス抽出部26は各パケットから各管理装置のアドレスを抽出して第1の管理アドレス記憶部27に記憶する。パケットの送信に際し、パケット処理部24は第1の管理アドレス記憶部27内の各アドレスのうちのいずれかを選択し、選択したアドレスの管理装置に対して中継を依頼すべく、パケットを送信部29を介して出す。この管理装置は該パケットを受け取り、このパケットを宛先に転送して中継を果たす。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数の終端装置と、前記各終端装置間で送受されるデータを中継するとともに、宛先を同報とし発信元を自己のアドレスとする同報通信データを前記ネットワークに対して送出する複数の管理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、前記管理装置は、前記終端装置から送出されたデータを中継すると、この中継のルートよりも短い他のルートを提供しうる他の管理装置が有るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって該当する他の管理装置が有ると判定された場合は、この他の管理装置のアドレスを前記終端装置に通知する通知手段とを備え、前記終端装置は、前記各管理装置から送出されたそれぞれの同報通信データを受信して、これらの同報通信データにそれぞれ含まれている該各管理装置のアドレスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された前記各管理装置のアドレスを記憶する第1の記憶手段と、前記通知手段によって通知されたアドレスを記憶する第2の記憶手段と、データを前記ネットワークに送出するに際しては、前記第1の記憶手段および前記第2の記憶手段に記憶されている各アドレスのうちのいずれかを選択し、選択されたアドレスを有する管理装置に対して前記データの中継を依頼する依頼手段とを備えたネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

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