特許
J-GLOBAL ID:200903007463882533

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275017
公開番号(公開出願番号):特開平11-339239
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 高保磁力、高S/N比(低媒体ノイズ)、良好なPW特性、高いCSS耐久特性を有する磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 磁気記録媒体は、非磁性基板1上に、凹凸形成層4と、下地層5a,5bと、磁性層6と、保護層7a,7bとがこの順序で形成されるようになっている。そして、非磁性基板1と凹凸形成層4との間には、凹凸形成層4の表面粗さを調整する凹凸制御層が形成されている。この凹凸制御層は、下層2と、この下層2上に形成された上層3とを有する。ここで、下層2は、NiとAlとからなる。これらの組成比は、Ni(100-x)Alx(25at%≦x<75at%)に設定されている。上層3は、下層2とは異なる非磁性材料によって構成されている。この上層3の膜厚は、50〜450オングストロームに設定されている。
請求項(抜粋):
非磁性基板上に、凹凸形成層、下地層、磁性層、保護層がこの順序で形成される磁気記録媒体において、前記非磁性基板と前記凹凸形成層との間には、前記凹凸形成層の表面粗さを調整する凹凸制御層が形成され、前記凹凸制御層は、Ni(ニッケル)とAl(アルミニウム)とからなり、組成比がNi(100-x)Alx(25at%≦x<75at%)である下層と、該下層上に形成され、膜厚が50〜450オングストロームであって、前記下層と異なる非磁性材料からなる上層とからなることを特徴とする磁気記録媒体。

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