特許
J-GLOBAL ID:200903007465028661
骨導式音声伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071824
公開番号(公開出願番号):特開平9-261797
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は小型軽量であって広帯域にわたり変換効率の高い電気機械変換素子を用いた骨導式音声伝達装置の提供を目的とする。【解決手段】磁歪素子は一般に静加重を加えると磁歪量に変化が現れることが知られているが、この磁歪素子に磁歪量が最も大きくなるような一定の圧力を加え、その周囲に駆動コイルを設置し、永久磁石等によって直流磁界を印加する。その後、駆動コイルへ音声を変換した電気信号を加え、該磁歪素子を駆動する。磁歪素子の磁歪量は小さいながらも駆動力が非常に強い特徴があるため、磁歪素子を用いた骨導式音声伝達装置は、広帯域にわたり音声を認識することができる。
請求項(抜粋):
棒状の磁歪素子と、該磁歪素子を中心として巻線されている駆動コイルと、該駆動コイルと前記磁歪素子の周囲に配置された環状磁石と、2枚の円板状磁性体と弾性部材とケース部材と磁性部材とを備えた骨導式音声伝達装置において、前記環状磁石は上下を2枚の円板状磁性体で挟まれていて、その一方の円板の中心部には前記磁歪素子に当接する磁性部材が通る穴を具備し、前記ケース部材と磁性部材との間に弾性部材を介すことによって前記磁歪素子に一定の圧力が加えられていることを特徴とする骨導式音声伝達装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04R 25/00 F
, B06B 1/08 Z
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