特許
J-GLOBAL ID:200903007468035251

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311679
公開番号(公開出願番号):特開平8-170853
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 アドレスを設定する室外制御ユニットを特定するようにして確実にアドレスを自動的に設定するようにする。【構成】 各室外制御ユニット(2A,2A,...)が出力する設定開始信号は、開始指令データと、シリアル番号を8つに分割した1つの番号データSA-Nと、優先データSA-Pとより構成する。各室外制御ユニット(2A,2A,...)は、設定開始信号を送信すると共に、番号データSA-Nと優先データSA-Pとを順次替えて設定開始信号を複数回送信する。各室外制御ユニット(2A,2A,...)は、該設定開始手段(62)が設定開始信号の送信を完了すると、アドレス用親ユニットに決定し、他の室外制御ユニット(2A)から設定開始信号を受信すると、アドレスの設定動作を実行しないアドレス用子ユニットに決定する。そして、室外制御ユニット(2A)は、アドレス用親ユニットに決定されると、全制御ユニット(2A,3A,...)にアドレスを設定する。
請求項(抜粋):
熱源側制御ユニット(2A)に1又は複数の利用側制御ユニット(3A)が自系統伝送ライン(4A)を介して各制御ユニット(2A,3A)の間で相互にデータ伝送可能に接続されて成る制御グループ(1A,1B,...)が複数構成される一方、上記複数の制御グループ(1A,1B,...)における各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)が集中伝送ライン(4B)を介して各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)の間で相互にデータ伝送可能に接続されると共に、該集中伝送ライン(4B)と自系統伝送ライン(4A,4A,...)との間で相互にデータ伝送可能に該集中伝送ライン(4B)が各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)において自系統伝送ライン(4A,4A,...)に接続されて1つの通信ライン(4M)が構成され、上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)がアドレス設定を開始するための設定開始信号を出力し、該設定開始信号によって特定された1の熱源側制御ユニット(2A)が各制御ユニット(2A,3A,...)にアドレスを設定するようにした空気調和装置の運転制御装置であって、上記設定開始信号が、開始指令データと、予め各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)に設定され且つ各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)毎に異なる特定番号のビット列を複数に分割した分割ビット列の番号データSA-N,...の内の1つの番号データSA-Nと、該番号データSA-Nの優先度を示す優先データSA-Pとより構成される一方、上記各熱源側制御ユニット(2A,2A,...)は、設定開始信号を送信すると共に、該設定開始信号の送信が完了するか、又は、他の熱源側制御ユニット(2A)から設定開始信号を受信するまで、所定タイミングで番号データSA-Nと優先データSA-Pとを順次替えて設定開始信号を複数回送信する設定開始手段(62)と、該設定開始手段(62)が設定開始信号の送信を完了すると、設定開始手段(62)の完了信号に基づいてアドレスの設定動作を実行するアドレス用親ユニットに決定する親決定手段(63)と、他の熱源側制御ユニット(2A)から設定開始信号を受信すると、設定開始手段(62)の設定開始信号の送信を停止させ、アドレスの設定動作を実行しないアドレス用子ユニットに決定する子決定手段(64)と、上記親決定手段(63)がアドレス用親ユニットを決定すると、全制御ユニット(2A,3A,...)に対してアドレスを設定するアドレス設定手段(65)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 103 ,  F24F 11/02

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