特許

J-GLOBAL ID：200903007468590140

非同期通信網対応の伝送装置及び送信装置並びに受信装置

発明者： 山形 昭彦
出願人/特許権者： ソニー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-234049
公開番号（公開出願番号）：特開2001-061135
出願日： 1999年08月20日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 各種の規格で規定された映像信号をATMネットワークを介して互いに伝送する。【解決手段】 ラインメモリ数保持装置13は、画像データの所定のラインの数を保持する。EAV/SAV検出装置10は、EAV/SAV信号を検出してEAV/SAV検出信号を出力する。タイムスタンプ付加装置20は、経過時間を測定すると共に、経過時間情報を出力する。SDU発生装置21は、生成した同期情報に上記経過時間情報を付加する。データ分離装置11は、画像データと補助データとを分離する。並べ替え処理装置14は、画像データから上記所定のラインの数に相当するラインデータの組を全て切り出すと共に、これらを所定の規則に従って並べ替える。誤り訂正符号付加装置15は、補助データに誤り訂正符号を付加する。

請求項（抜粋）：

所定の規格で構成されているビデオ信号とクロック信号を、SAR(Segmentation And Reassemble)-PDU(Protocol Data Unit)形式の信号に変換する送信装置と、その逆の変換処理を行う受信装置とを備え、ATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワークを介して他の通信端末と映像データを送受信する非同期通信網対応の伝送装置において、前記送信装置は、前記クロック信号により所定の基準時刻からの経過時間を測定する手段と、前記ビデオ信号から画像処理に関する同期情報を生成し、該同期情報に前記経過時間に関する情報を付加して出力する手段と、前記ビデオ信号から画像データと補助データとを分離する手段と、前記画像データの所定のライン数単位のラインデータの各々を所定の規則で並べ替えて出力する手段と、前記補助データに誤り訂正符号を付加して出力する手段と、前記全ての出力を前記SAR-PDU形式の信号として前記ATMネットワークに送出する手段とを有し、前記受信装置は、前記SAR-PDU形式の信号から、画像データと同期情報を含む補助データを分離する手段と、前記の同期情報から、経過時間情報を抽出する手段と、送信側と同じ周波数の内部クロックによって経過時間を測定し、前記同期情報を基にEAV(End of Active Video)/SAV(Start of Active Video)信号を出力すると共に、クロックを再生出力するクロック再生手段と、前記画像データの所定のライン数単位のラインデータの各々を送信側とは逆に並べ替えて出力する手段と、前記補助データの誤り訂正を実施して、元の補助データを抽出する誤り訂正手段と、を有することを特徴とする非同期通信網対応の伝送装置。

IPC (3件)：

H04N 7/14 ,  H04L 12/28 ,  H04N 7/00

FI (3件)：

H04N 7/14 ,  H04L 11/20 E ,  H04N 7/00 Z

Fターム (25件)：

5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063AC01 ,  5C063BA20 ,  5C063CA14 ,  5C063CA23 ,  5C063CA29 ,  5C063CA36 ,  5C063DA07 ,  5C063DA13 ,  5C064AA06 ,  5C064AB04 ,  5C064AC01 ,  5C064AC11 ,  5C064AD06 ,  5C064AD14 ,  5K030HA10 ,  5K030HB02 ,  5K030HB14 ,  5K030HB29 ,  5K030JA06 ,  5K030KA03 ,  5K030KA22 ,  5K030KX12 ,  5K030LA01