特許
J-GLOBAL ID:200903007469505022

サイジング組成物のためのフェノール樹脂、調製方法およびそれを含むサイジング組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-503127
公開番号(公開出願番号):特表2001-510215
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】本発明は、2から5のホルムアルデヒド/フェノールのモル比を有し、(組成物の全重量に対する重量で)3%以下の割合の遊離ホルムアルデヒド、0.5%以下の割合の遊離フェノール、および少なくとも1000%の20°Cで測定される希釈性を有する、尿素で修飾されたフェノール-ホルムアルデヒドのレゾールをベースとする樹脂組成物、および前記組成物を調製する方法に関する。前記組成物は、生成物がpH9で2000%以下の水希釈性を有するまで塩基性媒質中でフェノール、ホルムアルデヒドおよび任意選択的に尿素を縮合することにより得られた過縮合したレゾール、またはこのようなレゾールの中和生成物を含むことを特徴とする。ホウ酸による中和による過縮合されたフェノール系レゾールの修飾は、レゾールの希釈性の増加を可能にする。本発明は、ミネラルウールをベースとする製品のための接着サイジング組成物として適用でき、接着サイジングに用いたときに大気汚染を減らせる。
請求項(抜粋):
2から5のホルムアルデヒド/フェノールの比を有し、(組成物の全重量に対する重量で)3%以下の遊離ホルムアルデヒド含有量、0.5%以下の遊離フェノール含有量、少なくとも1000%の20°Cで測定される希釈性を示す、尿素で修飾されたフェノール-ホルムアルデヒドのレゾールをベースとする樹脂組成物であって、生成物がpH9で2000%以下の水希釈性を有するまで塩基性媒質中でフェノール、ホルムアルデヒド、および任意選択的に尿素を縮合することにより得られる過縮合したレゾール、またはこのようなレゾールの中和生成物を含むことを特徴とする樹脂組成物。
IPC (5件):
C08G 14/08 ,  C03C 25/10 ,  C08G 8/00 ,  C08L 61/34 ,  D06M 15/41
FI (5件):
C08G 14/08 ,  C08G 8/00 F ,  C08L 61/34 ,  D06M 15/41 ,  C03C 25/02 Q
Fターム (20件):
4G060BA05 ,  4G060BC01 ,  4G060CB24 ,  4J002CC281 ,  4J002DE026 ,  4J002HA04 ,  4J033CA02 ,  4J033CA11 ,  4J033CB02 ,  4J033CB18 ,  4J033CD04 ,  4J033FA01 ,  4J033FA05 ,  4J033FA11 ,  4J033HA02 ,  4J033HA13 ,  4J033HB02 ,  4L033AC12 ,  4L033AC15 ,  4L033CA34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-086715

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