特許
J-GLOBAL ID:200903007469992470
プッシュ式水栓
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303903
公開番号(公開出願番号):特開平9-126334
出願日: 1995年10月28日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 治工具を用いることなく流量調節を簡易的に行うことができるプッシュ式水栓を提供する。【解決手段】 栓本体1に整流器16付きの流量調節機構15を設け、この流量調節機構15は、栓本体1に装着されるホルダー17と、このホルダー17に回転可能に内嵌される回転部材18と、この回転部材18をホルダー17に保持させ、かつ回転規制するためのスプリングピン19とから構成され、回転部材18は、ホルダー17の第1の開孔21に連通して流量調節を行うための第2の開孔28を側壁25aに有し上部分20に内嵌される頂部25と、整流器16が収容され環状フランジ22に当接してホルダー17から下方に突出する撮み部26と、頂部25および撮み部26間に架設された柱27とが一体に形成されてなり、しかも頂部25にピン孔29が設けられている。
請求項(抜粋):
スプリングの付勢力によって閉弁されるスライド式の開閉弁を栓本体に内蔵し、この栓本体に下向き吐水口を設け、前記開閉弁のスライド弁体と、前記スプリングの付勢力に抗する押し操作によってスライド弁体を開弁させる操作部材を、前記栓本体にスライド自在に設けたプッシュ式水栓において、前記栓本体に整流器付きの流量調節機構を設け、この流量調節機構は、前記栓本体に装着されるホルダーと、このホルダーに回転可能に内嵌される回転部材と、この回転部材を前記ホルダーに保持させ、かつ回転規制するためのスプリングピンとから構成され、更に、前記ホルダーは、側壁に第1の開孔を有する筒状の上部分と、この上部分よりも大径の環状フランジからなる下部分が一体に形成されてなり、かつ、前記上部分の環状上端面に所定の長さだけ切欠いて形成された溝を有する一方、前記回転部材は、前記第1の開孔に連通して流量調節を行うための第2の開孔を側壁に有し前記ホルダーの前記上部分に内嵌される頂部と、前記整流器が収容され前記環状フランジに当接して前記ホルダーから下方に突出する撮み部と、前記頂部および撮み部間に架設された柱とが一体に形成されてなり、しかも前記頂部にピン孔が設けられ、前記スプリングピンを前記ピン孔および前記溝内に嵌挿して前記スプリングピンと溝端部との当接により前記回転部材の回転を規制することを特徴とするプッシュ式水栓。
IPC (2件):
FI (2件):
F16K 21/04 A
, E03C 1/042 B
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