特許
J-GLOBAL ID:200903007473506777

トンネル掘進方法及びトンネル掘進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284251
公開番号(公開出願番号):特開2002-089183
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】断面が多心円形状のトンネルを掘削する場合に対応でき、はつり作業及び覆工コンクリートの打設を必要とせず、掘進工期が短く、また、掘進コストが安いトンネル掘進方法及びトンネル掘進装置を提供する。【解決手段】アーチ状ガイド枠2を、単心円形状に構成し、透かし溝掘削用チェーンカッタ4がカッタ横行装置3と共に単心円形状のアーチ状ガイド枠2に沿って移動するときに、透かし溝掘削用チェーンカッタ4をトンネル断面の放射方向あるいは逆方向に揺動させ、図1、図5に示されるように透かし溝5...を多心円形状に掘削するトンネル掘進方法及び装置。
請求項(抜粋):
切羽に向かってトンネル長手方向に設けられる透かし溝掘削用チェーンカッタを設けたカッタ横行装置が、単心円形状に構成されるアーチ状ガイド枠に沿って移動され、前記透かし溝掘削用チェーンカッタが循環駆動されることにより、切羽の外周に沿って透かし溝を掘削し、前記透かし溝内に瞬間硬化性材料を挿入することにより支保版を形成し、前記支保版により囲まれた部分を掘削して、掘削された土砂を切羽に向かって後方に排出し、上記工程を繰り返して行うトンネル掘進方法において、前記透かし溝掘削用チェーンカッタが前記カッタ横行装置と共に前記アーチ状ガイド枠に沿って移動するときに、前記透かし溝掘削用チェーンカッタを前記トンネル断面の放射方向あるいは逆方向に揺動させ、前記透かし溝を多心円形状に掘削することを特徴とするトンネル掘進方法。
IPC (2件):
E21D 9/10 ,  E21D 9/04
FI (2件):
E21D 9/10 B ,  E21D 9/04 F
Fターム (5件):
2D054AB01 ,  2D054AB07 ,  2D054AC20 ,  2D054BA10 ,  2D054BB01

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