特許

J-GLOBAL ID：200903007474099610

超低収縮AEコンクリート組成物

発明者： 駒井 悟 ,  井上 和政 ,  柿沢 忠弘 ,  三井 健郎 ,  木之下 光男 ,  稲垣 順司 ,  齊藤 和秀 ,  小林 竜平
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  竹本油脂株式会社
代理人 (1件)： 入山 宏正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-099096
公開番号（公開出願番号）：特開2009-249227
出願日： 2008年04月07日
公開日（公表日）： 2009年10月29日
要約：

【課題】調製したコンクリート組成物の流動性や連行空気量、また得られる硬化体の強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の乾燥収縮率を200μ以下の極めて小さい領域に抑えることができる超低収縮AEコンクリート組成物を提供する。【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、空気連行剤及びセメント分散剤を含有してなる超低収縮AEコンクリート組成物の調製において、粗骨材としてCaOを50質量%以上及びMgOを2質量%以下の割合で含有する特定の石灰砕石を用い、また乾燥収縮低減剤として特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルを用い、更に空気連行剤として特定の有機リン酸エステル化合物を用い、しかもかかる特定の粗骨材及び乾燥収縮低減剤を所定の割合で用いた。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

セメント、水、細骨材、下記の粗骨材、下記の乾燥収縮低減剤、下記の空気連行剤及びセメント分散剤を含有してなる超低収縮AEコンクリート組成物であって、該粗骨材の単位量が800〜1100kg/m3であり、該乾燥収縮低減剤の単位量が25〜85kg/m3であって、且つ下記の数1で求められる単位量率が35〜70%であることを特徴とする超低収縮AEコンクリート組成物。 粗骨材:CaO≧50質量%及びMgO≦2質量%の割合で含有する石灰砕石 乾燥収縮低減剤:下記の化1で示される(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル

IPC (5件)：

C04B 28/02 ,  C04B 14/28 ,  C04B 24/00 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/26

FI (5件)：

C04B28/02 ,  C04B14/28 ,  C04B24/00 ,  C04B24/32 A ,  C04B24/26 E

Fターム (9件)：

4G112MD00 ,  4G112PA10 ,  4G112PB14 ,  4G112PB36 ,  4G112PC01 ,  4G112PC02 ,  4G112PC03 ,  4G112PC11 ,  4G112PE04

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭56-037259号公報
  
• 特開平2-307849号公報
  
• 膨張材組成物及び膨張セメント組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-113104   出願人：電気化学工業株式会社
• 無収縮コンクリート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-337572   出願人：鹿島建設株式会社, 電気化学工業株式会社