特許

J-GLOBAL ID：200903007475858360

船舶用油入電気機器

発明者： 馬場 謙二 ,  大伯 光雄
出願人/特許権者： 富士電機システムズ株式会社 ,  株式会社日本AEパワーシステムズ
代理人 (3件)： 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-063573
公開番号（公開出願番号）：特開2007-242904
出願日： 2006年03月09日
公開日（公表日）： 2007年09月20日
要約：

【課題】単純な構造で船の動揺による油面低下の抑制を可能とし、コンパクトかつ安価な船舶用油入電気機器を提供する。【解決手段】絶縁油を充填したタンク4内に電気機器本体(例えば、変圧器本体)を収容し、タンク内上方の絶縁油液面3の上部空間に、絶縁油の膨張収縮に伴う圧力変動を吸収するためのガス5を封入してなる船舶用油入電気機器において、前記液面3の下方に、船舶の動揺に伴って絶縁油液面が変動し低下するのを抑制する油面変動低下抑制手段を有し、この油面変動低下抑制手段はタンク4側壁の座板7に取り付けたバリア板6を設けたものとし、該バリア板6はその一部に絶縁油流通用の穴8を備えたものとする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

絶縁油を充填したタンク内に電気機器本体を収容し、タンク内上方の絶縁油液面の上部空間に、絶縁油の膨張収縮に伴う圧力変動を吸収するためのガスを封入してなる船舶用油入電気機器において、 前記液面の下方に、船舶の動揺に伴って絶縁油液面が変動し低下するのを抑制する油面変動低下抑制手段を有し、この油面変動低下抑制手段はタンク側壁の座板に取り付けたバリア板を設けたものとし、該バリア板はその一部に絶縁油流通用の穴を備えたことを特徴とする船舶用油入電気機器。

IPC (1件)：

H01F 27/02

FI (1件)：

H01F27/02 A

Fターム (2件)：

5E059AA03 ,  5E059BB12

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 油入電気機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-307571   出願人：東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
• 高電圧絶縁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-353081   出願人：三菱電機株式会社