特許
J-GLOBAL ID:200903007477001009

セラミックハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188273
公開番号(公開出願番号):特開平7-039761
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】隔壁が薄いにも拘わらず、十分なアイソスタティック破壊強度を有するセラミックハニカム構造体を提案することである。【構成】セラミックハニカム構造体(10)は、周壁(11)の壁厚が少なくとも0.1 mm、流路(13)を形成する隔壁(12)の壁厚(t)が0.050 mm以上0.150 mm以下であり、開口率OFA または嵩密度Gが次式:0.65≦ OFA≦ -0.58×t+ 0.98k×{1- (-0.58×t+ 0.98)}≦G≦k× 0.35ただし、kは材料真比重× (1- 材料気孔率)を満足する。セラミックハニカム構造体(10)は、隔壁が薄いにも拘わらず、A軸圧縮強度が50 kgf/cm2以上、B軸圧縮強度は5kgf/cm2 以上である。
請求項(抜粋):
周壁と、その内側に配置された隔壁とを具え、隔壁を隔てて流路方向に多数の多角形断面を有するセル状の貫通孔を隣接させてなるセラミックハニカム構造体であって、次式:0.050 ≦t≦ 0.1500.65≦ OFA≦ -0.58×t + 0.98但し、tは隔壁の壁厚〔mm〕OFA はハニカム構造体の開口率を満足し、50 kgf/cm2以上のA軸圧縮強度と5 kgf/cm2 以上のB軸圧縮強度とを有し、周壁の壁厚が少なくとも0.1 mmであることを特徴とするセラミックハニカム構造体。
IPC (5件):
B01J 35/04 301 ,  B01J 35/04 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-207845
  • 特公平4-070053
  • 特開平2-207845

前のページに戻る