特許
J-GLOBAL ID:200903007478391706

婦人用体温計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176248
公開番号(公開出願番号):特開平5-337115
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 基礎体温に基づいて妊娠可能期間を計算し、その期間の表示をすることができる婦人用体温計において、頸管粘液の伸長度合いを妊娠可能期間の算出要因として用い、妊娠可能期間の表示精度を高めることを目的とする。【構成】 婦人用体温計1において、毎日の所定時間帯で婦人の体温が体温センサ5により測定されると、その測温デ-タはメモリスイッチ3Aの押下による生理初日日を第1日とする周日デ-タとともに内蔵のマイクロコンピュ-タに記憶されていく。そして、過去の生理周期の周日数と、測温デ-タ及び生理初日日に基づいて演算された排卵日と、スイッチ3Hの押下による頸管粘液の伸長度デ-タとに基づいて妊娠可能期間の開始日と終了日が演算され、その開始日から終了日まで表示部2にベビ-フェ-スマ-クBMが表示される。
請求項(抜粋):
24時間経過する毎にカレンダ-に基づいた年、月、日のカレンダ-デ-タを生成するカレンダ-デ-タ生成手段と、婦人の基礎体温を測定する体温測定手段と、婦人の各生理周期の生理初日日を入力する手段と、入力された生理初日日を第1日とする各生理周期の周日デ-タを生成し、前記カレンダ-デ-タとともに記憶する手段と、前記体温測定手段で測定された基礎体温を前記カレンダ-デ-タ及び周日デ-タとともに記憶する体温記憶手段と、前記カレンダ-デ-タ及び周日デ-タとともに前記体温記憶手段に記憶された基礎体温に基づいて各生理周期の低温期と高温期の平均的体温となる基準体温を演算する基準体温演算手段と、今回の生理周期における婦人の頸管粘液の各日の伸び長さに応じた入力をする粘液伸長入力手段と、今回の生理周期の生理初日日から所定日数以上経過したこと、及び前記基準体温よりも高く、且つ、今回の生理周期の最低体温よりも所定温度以上高い日が当日を含め所定日数以上続いたことの二つの条件を満たしたとき、当日の所定日数前を今回の生理周期の排卵日と判定する排卵日検出手段と、前回までの所定周期数の範囲で最短生理周期日数を検索したうえ、その最短生理周期日数から所定日数を引いた周日、もしくは前回までの所定周期数の範囲で生理初日日から排卵日までの最短日数を検索したうえ、その最短日数から所定日数を引いた周日の小さい方を今回の生理周期における妊娠可能期間の開始周日と判定する手段と、今回の生理周期における排卵日が検出されており、且つ、前記粘液伸長入力手段で入力された頸管粘液の各日の伸び長さが減少を始めた周日から所定日数が経過した周日を今回の生理周期における妊娠可能期間の終了周日と判定する手段と、前記妊娠可能期間の開始周日から終了周日までの期間を所定のマ-クで表示する表示手段とを備えたことを特徴とする婦人用体温計。
IPC (4件):
A61B 10/00 305 ,  A61B 10/00 ,  G01K 7/00 361 ,  G06C 3/00 321

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