特許
J-GLOBAL ID:200903007481147166

オクトチタン酸塩繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141548
公開番号(公開出願番号):特開平6-329416
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 一般式 Ax ( By ,Tiz )O16〔A:アルカリ金属,B:Al,Fe、x:0.5〜3、y:0.5〜3、z:5〜8〕で示されるオクトチタン酸塩繊維の焼成法による製造工程の簡素化、製造コストの低減。【構成】A元素の酸化物、B元素の酸化物、酸化チタンからなる原料組成物を、Ax+x' (By ,Tiz )O16〔x’は、0.05〜0.5 、A,B,およびx,y,zは前記と同義〕で示される組成比に調製する。A成分の過剰配合により、仮焼処理や仮焼物を摩砕混合する工程を必要とせず、短時間(数時間以内)で焼成処理を完結する。A成分の過剰配合分は、その後の湿式解繊処理で目的化合物繊維から分離除去される。
請求項(抜粋):
A元素の酸化物または加熱により該酸化物を生成する化合物と、B元素の酸化物または加熱により該酸化物を生成する化合物と、酸化チタンまたは加熱により該酸化物を生成する化合物との混合物を出発原料とし、焼成処理の後、焼成反応生成物を湿式解繊処理して下記〔1〕式:Ax ( By ,Tiz )O16 ...〔1〕〔式中、A:アルカリ金属,B:AlまたはFe、x:0.5 〜3 、y :0.5 〜3 、z :5 〜8 〕で示されるホーランダイト型構造を有するオクトチタン酸塩繊維を製造する方法において、上記化合物からなる出発原料組成物を、下記〔2〕式:A x+x' ( By ,Tiz )O16 ...〔2〕〔式中、x' は、0.05〜0.5 、A,B,およびx,y,zは前記と同義〕で示される組成比に調整して焼成処理することを特徴とするホーランダイト型構造を有するオクトチタン酸塩繊維の製造方法。
IPC (3件):
C01G 23/00 ,  C01G 49/00 ,  D01F 9/08

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