特許
J-GLOBAL ID：200903007482967663

硬質皮膜被覆工具

発明者：
佐藤 嗣紀

佐藤 嗣紀 について


出願人/特許権者：
株式会社不二越

株式会社不二越 について


代理人 (1件)： 河内 潤二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-372737
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175569
出願日： 2004年12月24日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：
【課題】従来のTiAlN 膜よりも高速・高能率切削が可能な、耐熱性および耐摩耗性に優れた切削工具用硬質皮膜を被覆した硬質皮膜被覆工具を提供。【解決手段】超硬合金、サーメットまたは高速度工具鋼を基材とする切削工具の基材上に、(Al a ,Cr b ,Mc )(C 1-d N d ) からなる硬質皮膜であって、M は1 種または2 種以上の金属および半金属元素であり、Al、Cr、M それぞれの原子比a 、b 、c が、0.75 ≦a ≦0 .95 、0.05≦b ≦0.25、a+b+c=1 を満たすようにし、かつN の原子比d が0.5 ≦d ≦1 となるようにする、組成の硬質皮膜を、を少なくとも1層以上被覆したことを特徴とする硬質皮膜被覆工具。
請求項（抜粋）：
超硬合金、サーメットまたは高速度工具鋼を基材とする切削工具の基材上に、 (Al a ,Cr b ,Mc )(C 1-d N d ) からなる硬質皮膜であって、 0.75≦a ≦0.95、0.05≦b ≦0.25、a+b+c=1 、0.5 ≦d ≦1 (M は1 種または2 種以上の金属および半金属元素であり、a 、b 、c はそれぞれAl、Cr、M の原子比を示し、d はN の原子比を示す。以下同じ)の組成の硬質皮膜を、少なくとも1層以上被覆したことを特徴とする硬質皮膜被覆工具。
IPC (5件)：
B23B 27/14 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/16 ,  B23P 15/28 ,  C23C 14/06
FI (6件)：
B23B27/14 A ,  B23B51/00 J ,  B23C5/16 ,  B23P15/28 A ,  C23C14/06 A ,  C23C14/06 H
Fターム (18件)：
3C037CC02 ,  3C037CC04 ,  3C037CC08 ,  3C046FF02 ,  3C046FF03 ,  3C046FF05 ,  3C046FF16 ,  3C046FF21 ,  3C046FF25 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029BA54 ,  4K029BA58 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA04 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 特許第2644710 号 請求項1、〔0004〕、図3
  • 硬質皮膜被覆工具及びその製造方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-015000   出願人：日立ツール株式会社
  • 切削工具
    公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-528942   出願人：ヒラプアクチェンゲゼルシャフト, ゲーリングイェルグ
審査官引用 (2件)

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