特許
J-GLOBAL ID:200903007484885168

炭素質生成を抑制した重質油の水素化処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235947
公開番号(公開出願番号):特開平7-062355
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 重質油の水素化処理の際に生成するコークを著しく抑制して、コークに起因する加熱炉での圧力損失増大、触媒活性低下、熱交換器の閉塞、製品の安定性劣化等の諸問題をなくし、水素化処理装置を長期間連続的に安定に運転することができる重質油の水素化処理法を開発する。【構成】 重質油を水素化分解した際に得られる沸点250°C以上の油および/または石油類を流動接触分解した際に得られる沸点250°C以上の油を400〜600°Cで熱処理し、得られる熱処理油および/またはこれを部分水素化したものを水素化分解原料油に対し0.3〜10重量%の割合で水素化分解反応塔に導入することを特徴とする炭素質生成を抑制した重質油の水素化処理法により上記目的を達成できる。
請求項(抜粋):
重質油を水素化分解する方法において、重質油を水素化分解した際に得られる沸点250°C以上の油および/または石油類を流動接触分解した際に得られる沸点250°C以上の油を400〜600°Cで熱処理し、得られる熱処理油を水素化分解原料油に対し0.3〜10重量%の割合で水素化分解反応塔に導入することを特徴とする炭素質生成を抑制した重質油の水素化処理法。
IPC (4件):
C10G 47/12 ,  C10G 47/20 ,  C10G 69/04 ,  C10G 69/06

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