特許
J-GLOBAL ID:200903007485558462
クラッチカバー組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037038
公開番号(公開出願番号):特開平7-243452
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 摩擦部材が磨耗してもストラッププレートの付勢力を一定にする。【構成】 クラッチカバー組立体は、クラッチカバー20と、プレッシャープレート21と、ファルクラムリング24と、ダイヤフラムスプリングと、磨耗調整機構12と、ストラッププレート41とを備えている。ファルクラムリング24は、プレッシャープレート21の押圧面と反対側に、プレッシャープレート21から相対回転不能にかつ軸方向に移動可能に配置されている。磨耗調整機構12は、ファルクラムリング24とプレッシャープレート21とを連結するとともに、摩擦部材の磨耗量に応じてファルクラムリング24をプレッシャープレート21からダイヤフラムスプリング側に移動させる。ストラッププレート41は、ファルクラムリング24とクラッチカバー20とを相対回転不能に連結するとともに、軸方向に弾性変形可能である。
請求項(抜粋):
出力側回転体に連結された摩擦部材を入力側回転体に押圧あるいは押圧解除するためのクラッチカバー組立体であって、前記入力側回転体に外周部が固定される皿状クラッチカバーと、前記クラッチカバー内に配置された、一側面に前記摩擦部材を押圧するための押圧面を有する円環状のプレッシャープレートと、前記プレッシャープレートの前記押圧面と反対側に、前記プレッシャープレートと相対回転不能にかつ軸方向に移動可能に配置された支持部材と、前記支持部材を介して前記プレッシャープレートを前記入力側回転体側に押圧する押圧部材と、前記支持部材と前記プレッシャープレートとを連結するとともに、前記摩擦部材の摩耗量に応じて前記支持部材を前記プレッシャープレートから前記押圧部材側に移動させる摩耗調整機構と、前記支持部材と前記クラッチカバーとを相対回転不能に連結するとともに、軸方向に弾性変形可能なストラッププレートと、を備えたクラッチカバー組立体。
IPC (2件):
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