特許
J-GLOBAL ID:200903007487325830

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-036533
公開番号(公開出願番号):特開2006-218213
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 電力供給が停止した後の電力供給復旧時において誤った情報が表示されることを防止する。【解決手段】 変動表示結果が大当りとなる特図ゲームの実行中に電力供給が停止された後、電力供給が再開された場合には、演出制御基板の側にて今回確定特別図柄記憶部にハズレ図柄を特定可能なデータが格納され、主基板からの可変表示終了コマンドを受信すると、今回確定特別図柄記憶部に格納されているデータが前回確定特別図柄記憶部に格納される。そして、主基板からの大当り開始コマンドを受信すると、前回確定特別図柄記憶部の記憶データにより特定される特別図柄が大当り図柄であるか否かの判定が行われ、大当り時表示用飾り図柄記憶部には不整合情報データが格納される。これにより、大当り遊技状態中では、報知情報51Bを示す画像を含んだラウンド中画像が画像表示装置5に表示される。【選択図】 図35
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の特別識別情報の可変表示を行う第1可変表示手段と、該第1可変表示手段による特別識別情報の可変表示に対応して各々が識別可能な複数種類の装飾識別情報の可変表示を行う第2可変表示手段とを備え、前記特別識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、さらに、前記特別識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果のうちで予め定められた特別表示結果となったときには、前記特定遊技状態が終了した後に前記特定表示結果となる確率が前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態時よりも高い高確率状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御するとともに、前記第1可変表示手段の表示制御を行う遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からの制御信号に基づいて前記第2可変表示手段の表示制御を行う表示制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 遊技機への電力供給が停止しても記憶内容を保持することが可能なデータ記憶手段と、 電力供給が停止された後に電力供給が再開されたときに、前記データ記憶手段の記憶内容に基づいて制御状態を復旧する復旧制御手段と、 前記特別識別情報の可変表示の表示結果を、前記特別表示結果と、前記特別表示結果以外の特定表示結果と、前記特定表示結果以外の表示結果と、のうちのいずれの種類の表示結果とするかを決定する表示結果決定手段と、 前記制御信号として、特別識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間及び表示結果の種類を示す可変表示コマンドと、前記特別識別情報の可変表示の表示結果の種類を示す特別識別情報コマンドと、前記可変表示コマンドに示された可変表示時間が経過したことを示す可変表示終了コマンドと、前記特定遊技状態の開始を示す特定遊技状態開始コマンドと、前記復旧制御手段によって制御状態が復旧されたことを示す復旧コマンドとを送信する制御信号送信手段とを含み、 前記表示制御手段は、 前記制御信号送信手段によって送信された可変表示コマンドに基づき前記第2可変表示手段による可変表示の表示結果として導出表示される装飾識別情報を決定する装飾識別情報決定手段と、 前記制御信号送信手段によって送信された特別識別情報コマンドを受信したときに、当該特別識別情報コマンドに示された表示結果の種類を特定可能なデータが格納される確定識別情報格納手段と、 前記制御信号送信手段によって送信された可変表示終了コマンドを受信したときに、前記確定識別情報格納手段に格納されていたデータが格納される前回確定識別情報格納手段と、 前記特定遊技状態に制御されているときに前記第2可変表示手段に表示する装飾識別情報を特定可能なデータが格納される表示用識別情報格納手段と、 前記第1可変表示手段による特別識別情報の可変表示の表示結果として前記特定表示結果が導出表示された後、前記制御信号送信手段によって送信された特定遊技状態開始コマンドを受信したときに、当該特定表示結果が導出表示された前記第1可変表示手段による特別識別情報の可変表示に対応して前記第2可変表示手段によって実行された可変表示により導出表示された装飾識別情報の表示結果または該装飾識別情報の表示結果の種類が、前記前回確定識別情報格納手段に格納されているデータにより特定される種類と整合するか否かの判定を行う整合判定手段と、 前記整合判定手段によって整合する旨の判定がなされたときに、前記第2可変表示手段による可変表示の表示結果として導出表示された装飾識別情報を特定可能なデータを、前記表示用識別情報格納手段に格納する制御を行う整合時格納制御手段と、 前記整合判定手段によって整合しない旨の判定がなされたときに、当該不整合の判定結果を特定可能なデータを、前記表示用識別情報格納手段に格納する制御を行う不整合時格納制御手段と、 前記制御信号送信手段によって送信された復旧コマンドを受信したときに、前記前回確定識別情報格納手段と前記表示用識別情報格納手段をクリアするとともに、前記確定識別情報格納手段には前記特定表示結果とは異なる特別識別情報を特定可能なデータを格納する制御を行う復旧時格納制御手段と、 前記特定遊技状態に制御されているときに、前記表示用識別情報格納手段に格納されているデータにより特定される装飾識別情報を前記第2可変表示手段に表示させる制御を行うとともに、前記表示用識別情報格納手段に格納されているデータにより前記不整合の判定結果が特定されたときには前記第2可変表示手段に所定の識別情報を表示させる特定遊技状態中表示制御手段とを含み、 前記特定遊技状態中表示制御手段は、前記第1可変表示手段により前記特定表示結果が導出表示される特別識別情報の可変表示中に電力供給が停止された後、電力供給が再開された場合には、当該電力供給の復旧後に開始される特定遊技状態では前記第2可変表示手段に前記所定の識別情報を表示させる、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22 ,  2C088BC58
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-286043   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-332552   出願人:株式会社竹屋
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-133793   出願人:奥村遊機株式會社
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