特許
J-GLOBAL ID:200903007488318438

中枢神経系に活性な新規3-アミノピリダジン誘導体、その製法及びそれを含む薬学的組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124981
公開番号(公開出願番号):特開平6-073021
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式(I)の3-アミノピリダジン誘導体化合物、その有機酸塩又は鉱酸塩、それらの製造方法ならびに当該3-アシノピリダジン化合物を含む薬学的組成物。〔式中、RV は線状又は分枝のC1 -C4 アルキル基。R6 は水素、C1 -C3 アルコキシ又はヒドロキシル基。Zは-(CH(-Y1 ))n1-(CH(-Y2 ))n2-Tで、n1及びn2は0又は1、Y1 及びY2 は水素又はC1 -C3 アルキル基で、Tはジアルキルアミノ基[アルキルはC1 -C3 ]又は特定の窒素含有複素環(たとえば8-アザビシクロ[3,2,1]オクタン環)。〕【効果】中枢神経系に活性な医薬として、特に老化及び老人性痴呆を伴った認識記憶障害及び変性症候群の処置に用いられる。
請求項(抜粋):
次の式の化合物及びその有機酸又は鉱酸の塩。【化1】式中、RV は、線状又は分枝のC1 -C4 アルキル基であり、R6 は、水素、C1 -C3 アルコキシ又はヒドロキシル基であり、Zは、次の基である。-(CH(-Y1 ))n1-(CH(-Y2 ))n2-Tn1及びn2は、独立して0又は1であり、Y1 及びY2 は、独立して水素又はC1 -C3 アルキル基であり、かつ、Tは、Y1 又はY2 が水素以外である場合には、ジアルキルアミノ基[アルキルはC1 -C3 である]であるか、又は、Tは、次の複素環から選ばれる。【化2】n1=n2=1、Y1 =CH3 かつY2 =H又はY1 =HかつY2 =CH3 である場合、及び、Wは水素又は硫黄原子である。【化3】n1=n2=1、Y1 =Y2 =Hである場合、及びpは2又は3である。【化4】n1=n2=0である場合、及びpは2又は3で、R=C1 -C3 アルキルである。【化5】n1=1、n2=0、Y1 =Hである場合、及びp' 及びp''は3又は4である。
IPC (8件):
C07D237/20 ,  A61K 31/50 AAM ,  A61K 31/55 ,  C07D451/02 ,  C07D451/14 ,  C07D455/02 ,  C07D471/04 104 ,  C07D487/04 137

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