特許
J-GLOBAL ID:200903007489101637

無段変速機用可動シーブのテーパ面加工方法及び同テーパ面加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164331
公開番号(公開出願番号):特開平9-011099
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 テーパ面の加工精度の向上と、計測方法の改善による加工工数の削減とが達成できる装置を提供する。【構成】 1次加工品Wの外周軸方向基準面29を受ける治具40と、この治具40に1次加工品Wを押圧するべく基準段部面28を押圧する押圧部材50と、この押圧部材50を大径孔24に挿入した時に押圧部材50の大径孔24から出た部分に形成した第2基準面53と、小径孔25に挿入し拡径して1次加工品Wの径方向の位置決めをなす拡張クランプ45と、第2基準面53に当接して1次加工品Wの軸方向の位置情報を得る測定手段55と、テーパ面21を加工する研削手段60とからなる無段変速機用可動シーブのテーパ面加工装置。
請求項(抜粋):
素材の段階でボス部と円盤部とを一体形成し、前記素材に大径孔とスプライン溝を含む小径孔とを加工形成し、これらの中間に基準段部面を形成し、一方、前記円盤部の背面の外周部に外周軸方向基準面を加工形成してなる可動シーブ1次加工品を対象にして、この1次加工品にテーパ面を加工する方法において、前記1次加工品を治具に仮置きする工程と、仮置きされた1次加工品の段部基準面を押圧部材で押圧して1次加工品の外周基準面を治具側の基準座面に押圧することで1次加工品の軸方向の位置決めをなす工程と、前記小径孔に径方向位置決め部材を作用して1次加工品の径方向の位置決めをなす工程と、この状態で円盤部の前面を研削してテーパ面を加工する工程とをこの順で実施することを特徴とする無段変速機用可動シーブのテーパ面加工方法。
IPC (2件):
B24B 5/14 ,  B24B 41/06
FI (2件):
B24B 5/14 ,  B24B 41/06 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内径無段取クランプ治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312196   出願人:アイシン・エーアイ株式会社
  • 特公平6-049256
審査官引用 (2件)
  • 内径無段取クランプ治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312196   出願人:アイシン・エーアイ株式会社
  • 特公平6-049256

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