特許
J-GLOBAL ID:200903007490408886

内面溝付伝熱管の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209664
公開番号(公開出願番号):特開平9-057328
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 ルームエアコン等の熱交換器に使用され、内面の溝の成形性が優れていると共に、管の破断が抑制され、高速の引抜き加工をすることができ、生産性が優れた内面溝付伝熱管の製造方法及びその装置を提供する。【解決手段】 金属管の内面に溝を形成する内面溝付伝熱管の製造方法は、先ず、銅管等の金属管8を保持ダイス4と保持プラグ5により、縮径加工する。次に、金属管8の外面に転接する複数の駆動ロール1を回転駆動して、銅管8をその引抜き方向に送り出す。その後、金属管8の外面に転接する複数の転圧ロール2と金属管8の内部に配置された円錐台形の溝加工プラグ3により、金属管8の内面に溝を形成する。この転圧ロール2は駆動ロール1より大径であり、これらの駆動ロール及び転圧ロールの周速度は、金属管の引抜き速度に対して1.0乃至1.5の速度比になるように調整する。その後、金属管8の外面に配設された仕上げダイス7によって金属管8を絞り加工し、所定の外径を有する内面溝付伝熱管が製造される。
請求項(抜粋):
金属管の内面に溝を形成する内面溝付伝熱管の製造方法において、管内の保持プラグ及び管外の保持ダイスにより前記金属管を縮径加工する第1工程と、前記金属管の外面に転接する複数の駆動ロールを回転駆動して前記金属管をその引抜き方向に送り出す第2工程と、前記金属管の内部に前記保持プラグに連結された溝加工プラグを設け、前記金属管の外面に転接する複数の転圧ロールを回転駆動して前記金属管を前記溝加工プラグに押圧して管内面に溝を形成する第3工程と、を有することを特徴とする内面溝付伝熱管の製造方法。
IPC (5件):
B21C 1/22 ,  B21C 3/16 ,  B21C 37/15 ,  B21D 17/00 ,  F28F 1/40
FI (5件):
B21C 1/22 D ,  B21C 3/16 A ,  B21C 37/15 B ,  B21D 17/00 ,  F28F 1/40 B

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